7月の11連勝に続き、8月の12試合で12連勝。圧倒的な強さを誇るのがミルウォーキー・ブルワーズだ。現地8月13日時点で、ナ・リーグ西地区で2位シカゴ・カブスに7.5ゲーム差をつけ、勝利数76、勝率.620はいずれもメジャートップの数字を叩き出している。
米メディア『Yahoo Sports』のMLBアナリスト、ラッセル・ドーシー氏は、そんなブルワーズを特集した記事を公開。「言葉では言い表わせないほどの成功だ。派手な演出も、華々しい装飾もないが、勝利への道筋が確実に見えている。シーズン序盤こそロースタートだったが、チームには確固たる何かがある。そしていま、球団史上最高の成績を残している。2025年のブルワーズをひと言で表わすなら、ひとつしかない。“球界最強のチーム”だ」と綴った。
「MLBで初めて70勝の大台を突破。この2か月の快進撃――7月は24試合で17勝7敗、そして8月は12試合で12勝――は、“驚異的”と評するだけでは収まらない。多くの識者はブルワーズの勢いがいつか衰えると予想していた。しかし、実際はそうなっていない。それではなぜ、ブルワーズはこんなにも強いのか。この勢いを最後まで維持できるのか」
このように投げ掛けた疑問に対し、ドーシー氏は選手や監督の言葉を紡いでいった。
25歳の外野手サム・フレリックは、「相手にプレッシャーをかけて出塁し、走者を前に進める。これが僕たちの基本だ。同時に、積極的にスイングして、打球がフェンスを越えるシーンを見るのも最高だね」と語った。「全体は部分の総和以上」という言葉が、近年のブルワーズの選手が体現している精神だとドーシー氏は理解している。
「チームにとって大きな存在だ」と2018年MVPのクリスチャン・イェリッチが称したのが、6月13日にアーロン・シバーリ投手+金銭で、シカゴ・ホワイト・ソックスからブルワーズに加入した一塁手アンドリュー・ボーンだ。イェリッチは、「とにかく上を目指す。それがチーム全体のテーマになっている。チャンスをつかみ、ポジションをつかんだら、できる限りチームに貢献する。その点、彼(ボーン)の活躍は素晴らしいと思う。人間としても、競争相手としても、選手としても、まさにチームに合っている人物だ」と続けた。
そのイェリッチについて口を開いたのが、指揮官のパット・マーフィーだ。「強打だけじゃなく、ほかのことも全部できる。守備もしっかりこなすし、走塁もできる。バントもできるし、勝利のために必要なことは何でもやる。本当に優れた選手で、何かがうまくいかなくとも、別の方法でチームに貢献できる選手だ」と絶賛した。
破竹の勢いを見せるブルワーズは、最後まで勝ち続けるのだろうか。イェリッチは「あと2か月あるのは分かっている。とにかく自分たちのプレーをし、相手チームにプレッシャーをかけよう。何が起こるか分からない。とにかく全力でプレーして、相手を混乱させ、自分たちのスタイルを貫き通す。最終結果? どうなるか見てみようじゃないか」とチーム全員の思いを代弁した。
投手陣では、エースのフレディ・ペラルタが14勝、24歳のクイン・プリースターが11勝、36歳のベテラン左腕ホセ・キンタナが10勝し、若手逸材ジェイコブ・ミジオロウスキーが台頭。守護神トレバー・メギルはリーグ2位の28セーブを挙げている。
打者陣もフレリック、アイザック・コリンズ、ジャクソン・チューリオ、ブライス・デュラングが打率2割台後半をキープし、リーグ5位の81打点を稼ぐイェリッチも健在だ。今シーズンのブルワーズにとって、球団史上初の地区3連覇はもちろん、初のワールドシリーズ制覇も決して夢物語ではないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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「MLBで初めて70勝の大台を突破。この2か月の快進撃――7月は24試合で17勝7敗、そして8月は12試合で12勝――は、“驚異的”と評するだけでは収まらない。多くの識者はブルワーズの勢いがいつか衰えると予想していた。しかし、実際はそうなっていない。それではなぜ、ブルワーズはこんなにも強いのか。この勢いを最後まで維持できるのか」
このように投げ掛けた疑問に対し、ドーシー氏は選手や監督の言葉を紡いでいった。
25歳の外野手サム・フレリックは、「相手にプレッシャーをかけて出塁し、走者を前に進める。これが僕たちの基本だ。同時に、積極的にスイングして、打球がフェンスを越えるシーンを見るのも最高だね」と語った。「全体は部分の総和以上」という言葉が、近年のブルワーズの選手が体現している精神だとドーシー氏は理解している。
「チームにとって大きな存在だ」と2018年MVPのクリスチャン・イェリッチが称したのが、6月13日にアーロン・シバーリ投手+金銭で、シカゴ・ホワイト・ソックスからブルワーズに加入した一塁手アンドリュー・ボーンだ。イェリッチは、「とにかく上を目指す。それがチーム全体のテーマになっている。チャンスをつかみ、ポジションをつかんだら、できる限りチームに貢献する。その点、彼(ボーン)の活躍は素晴らしいと思う。人間としても、競争相手としても、選手としても、まさにチームに合っている人物だ」と続けた。
そのイェリッチについて口を開いたのが、指揮官のパット・マーフィーだ。「強打だけじゃなく、ほかのことも全部できる。守備もしっかりこなすし、走塁もできる。バントもできるし、勝利のために必要なことは何でもやる。本当に優れた選手で、何かがうまくいかなくとも、別の方法でチームに貢献できる選手だ」と絶賛した。
破竹の勢いを見せるブルワーズは、最後まで勝ち続けるのだろうか。イェリッチは「あと2か月あるのは分かっている。とにかく自分たちのプレーをし、相手チームにプレッシャーをかけよう。何が起こるか分からない。とにかく全力でプレーして、相手を混乱させ、自分たちのスタイルを貫き通す。最終結果? どうなるか見てみようじゃないか」とチーム全員の思いを代弁した。
投手陣では、エースのフレディ・ペラルタが14勝、24歳のクイン・プリースターが11勝、36歳のベテラン左腕ホセ・キンタナが10勝し、若手逸材ジェイコブ・ミジオロウスキーが台頭。守護神トレバー・メギルはリーグ2位の28セーブを挙げている。
打者陣もフレリック、アイザック・コリンズ、ジャクソン・チューリオ、ブライス・デュラングが打率2割台後半をキープし、リーグ5位の81打点を稼ぐイェリッチも健在だ。今シーズンのブルワーズにとって、球団史上初の地区3連覇はもちろん、初のワールドシリーズ制覇も決して夢物語ではないだろう。
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