そっくりな顔つきが、大きな話題になっている。米誌『Sports Illustrated』は現地８月20日、「前ロサンゼルス・ドジャースの外野手ジェームズ・アウトマンが、新たなチームの同僚と顔が似すぎていて、ほとんど区別がつかない」と伝えた。

　アウトマンはトレード期限の７月31日、ブロック・スチュワートとのトレードでドジャースからミネソタ・ツインズに移籍。同誌は、「ツインズのクラブハウスに初めて到着し、新しいチームメイトのライアン・フィッツジェラルドと顔を合わせた時、まるで鏡を見ているかのような錯覚に陥った」とアウトマンの心情を綴った。
  「ツインズはチーム名のように、31歳の内野手フィッツジェラルドに酷似した28歳の外野手アウトマンをドジャースから獲得した。ふたりの顔は、まさに双子そのものだ。座っている場合、背番号やアイブラックがなければ、ファンは２人を見分けるのに苦労するかもしれない。ただ、フィッツジェラルドは173センチ、アウトマンは193センチ。立ち上がっている時は身長で見分けがつくだろう」

　ドジャース時代の33番から、ツインズで43番に背番号を変更。53番のフィッツジェラルドに少し近づいたアウトマンは、新天地で３試合に出場（８月20日時点）。12打数３安打、二塁打２本、三塁打１本と３本の長打を放っている。一方のフィッツジェラルドは、今シーズン８試合の出場で、15打数３安打、１本塁打、２打点の成績を残している。

　似ている顔で話題となった両者は、これから一層の注目を集めそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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