現地８月29日、ロサンゼルス・ドジャースがアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦して０対３。完封負けで連勝が４でストップした。

　ドジャース打線が相手先発ザック・ギャレンに抑え込まれた。初回に大谷翔平が四球で出塁するも、２番ムーキー・ベッツが併殺。２回にも先頭の４番ウィル・スミスが四球を選んだが、後続が３者連続三振に抑えられた。

　３回に大谷が一塁手強襲のチーム初安打。しかし、ベッツが二飛に終わり、４回、５回はいずれも三者凡退に抑えられた。６回にはベッツの二塁打、３番フレディ・フリーマンの四球で２死一、二塁と好機を作ったものの、スミスは左翼フェンス手前の大きな左飛に打ち取られた。
  　ドジャースの先発ブレイク・スネルも序盤から快調だった。初回から３回まで無安打投球を見せた。しかし、４回に失点。４番ルルデス・グリエルJr.に右前打を許すと、６番ブレイズ・アレクサンダーに痛恨の２ランを打たれた。５回を無失点に抑えたスネルは６回に５番ガブリエル・モレノに適時右前打を打たれて３失点目。ここでマウンドを降りた。

　打線はギャレンが降板した後も、効果的な攻撃を見せられなかった。７回に７番アンディ・パヘスが右前打も、代打ミゲル・ロハスが遊直に倒れ、８回には９番キケ・ヘルナンデスが右直、大谷が遊ゴロ、ベッツが右直に終わった。

　９回の攻撃もフリーマンが中飛、スミスが二ゴロ、代打ダルトン・ラッシングが三振に抑えられ、ドジャースが０対３で敗戦。チームとしてわずか３安打しか打てなかった。

　ただ、同日にナ・リーグ西地区２位のサンディエゴ・パドレスが、ミネソタ・ツインズに敗戦。ドジャースのマジックは「26」から「25」となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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