現地9月2日、ロサンゼルス・ドジャース傘下のオクラホマシティ・コメッツに所属する佐々木朗希が、敵地ヒューストン・アストロズ傘下のシュガーランド・スペースカウボーイズとの試合に先発し、4度目となるリハビリ登板に臨んだ。
初回、佐々木は先頭打者をショートゴロ、続く打者をサードゴロに打ち取り、順調な立ち上がりを見せた。しかし死球で走者を許すと、次の打者に初球94.5マイル(約152.1キロ)のフォーシームを左中間へ運ばれ、先制2ランを浴びる。さらに続く打者には4球連続ボールで四球を与えると、次打者にはカウント2-0から94.4マイル(約151.9キロ)のフォーシームを右越え2ラン。結局、この回は2本塁打で4失点を喫した。
2回は先頭打者に中前打を許したが、次打者を遊ゴロ併殺に仕留める。2死後はカウント1-2から4球目の82.7マイル(約133.1キロ)のスプリットで空振り三振を奪い、無失点で切り抜けた。
3回は2アウト後に四球を与えたが、遊ゴロに打ち取り失点を許さず。徐々に落ち着きを取り戻すと、4回はこの日初めて三者凡退。安定した投球をみせた。
5回は先頭打者を83.2マイル(約133.9キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留めると、続く2人を連続で左飛に打ち取り、再び三者凡退。この回でマウンドを降りた。
この日の佐々木は5回を投げて69球、ストライクは42球だった。20人の打者と対戦し、被安打3、奪三振2、与四球2、失点4。直球の最速は96.9マイル(約155.9キロ)を記録した。
立ち上がりに4点を失ったが、そのあと4イニングを無失点に抑える修正能力を証明した。確かな光明をみせたがメジャー復帰に向けては、初回に見られた制球の乱れや、一発を浴びる場面をいかに減らしていくかが今後の課題となるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】佐々木朗希、83.2マイルのスライダーで見逃し三振に仕留める
初回、佐々木は先頭打者をショートゴロ、続く打者をサードゴロに打ち取り、順調な立ち上がりを見せた。しかし死球で走者を許すと、次の打者に初球94.5マイル(約152.1キロ)のフォーシームを左中間へ運ばれ、先制2ランを浴びる。さらに続く打者には4球連続ボールで四球を与えると、次打者にはカウント2-0から94.4マイル(約151.9キロ)のフォーシームを右越え2ラン。結局、この回は2本塁打で4失点を喫した。
2回は先頭打者に中前打を許したが、次打者を遊ゴロ併殺に仕留める。2死後はカウント1-2から4球目の82.7マイル(約133.1キロ)のスプリットで空振り三振を奪い、無失点で切り抜けた。
3回は2アウト後に四球を与えたが、遊ゴロに打ち取り失点を許さず。徐々に落ち着きを取り戻すと、4回はこの日初めて三者凡退。安定した投球をみせた。
5回は先頭打者を83.2マイル(約133.9キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留めると、続く2人を連続で左飛に打ち取り、再び三者凡退。この回でマウンドを降りた。
この日の佐々木は5回を投げて69球、ストライクは42球だった。20人の打者と対戦し、被安打3、奪三振2、与四球2、失点4。直球の最速は96.9マイル(約155.9キロ)を記録した。
立ち上がりに4点を失ったが、そのあと4イニングを無失点に抑える修正能力を証明した。確かな光明をみせたがメジャー復帰に向けては、初回に見られた制球の乱れや、一発を浴びる場面をいかに減らしていくかが今後の課題となるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】佐々木朗希、83.2マイルのスライダーで見逃し三振に仕留める
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