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MLB

ドジャースが今季8度目の完封負け “残塁10の拙攻”に地元記者らが落胆「気を狂わすような一貫性のなさ」「ただただ不可解だ」

THE DIGEST編集部

2025.09.04

大谷はチーム唯一のマルチ安打を記録するも、得点には結びつかなかった。(C)Getty Images

大谷はチーム唯一のマルチ安打を記録するも、得点には結びつかなかった。(C)Getty Images

 何度もチャンスを作りながらあと一本が出ない。

 現地時間9月3日(日本時間4日)、ロサンゼルス・ドジャースは、敵地PNCパークでピッツバーグ・パイレーツに0対3と完敗し、カードの負け越しが決まった。打線がわずか5安打に抑えられ、8月29日(同30日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦以来、今季8度目の完封負けを喫した。

 この日は、2回先頭の4番フレディ・フリーマンがヒットで出塁後、2者連続四球で無死満塁の絶好機が到来。しかし後続が空振り三振、空振り三振、右飛に倒れ、まさかの無得点。以降も3回に2死満塁、5回に1死一、三塁、そして7回に2死一、二塁の好機を作るが、いずれも得点につなげられなかった。
 試合後、地元テレビ局『NBC Los Angeles』のマイケル・J・ドゥアルテ記者は、自身のXで「ナ・リーグ中地区最下位のバックス(パイレーツの愛称)を相手にカード負け越し。気を狂わすような一貫性のなさが続いている」と厳しい言葉で結果を伝え、「ここ2戦は16残塁、得点圏で17打席2安打だった」と続けている。

 また、米メディア『The Athletic』のドジャース番、ファビアン・アルダヤ記者は、「得点圏で7打席無安打、10残塁。ナ・リーグ西地区での優位性を築くチャンスをまたしても逃した」と反応。地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、「これでPNCパークでのカード負け越しが4年連続。ただただ不可解な数日間だ」と呟いていた。

 歯がゆい戦いが続いているドジャース。ただ、この日は同地区2位のサンディエゴ・パドレスも敗れたため、地区優勝マジックがひとつ減り「20」になっている。

構成●THE DIGEST編集部

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