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大谷翔平の闘志に火が付いた? マウンドで浮かべた”怒りの表情”→球場に轟く唸り声に米注目

THE DIGEST編集部

2025.09.06

先発した大谷。マウンドで浮かべた表情が注目を集めている。(C)Getty Images

先発した大谷。マウンドで浮かべた表情が注目を集めている。(C)Getty Images

 普段見せない表情が注目を集めた。
 
 現地9月5日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に1番・投手兼指名打者で先発出場。チームはサヨナラ負けを喫したが、投手として3回2/3を投げ、3安打5三振無失点の好投をみせた。ただ、2回のマウンドでは珍しく感情を露わにした場面があった。

 2回1死走者なしで、5番のコルトン・カウセルと対戦した時だった。カウント1-1から大谷は内角低めにカーブを投じる。ストライクゾーンに少し入っているコースだったが、球審は「ボール」と判定。捕手からボールをもらうと、大谷は首を振りながら何やら強い口調で口元を動かした。

 その直後だ。大谷はキャッチャーミットに向かって「うおりゃっ!」と、中継マイクでも拾える唸り声を上げながら100マイル(約160.9キロ)の直球を投げ込みファウル。このあと7球目のカットボールでカウセルを空振り三振に打ち取った。
 
 大谷の珍しい表情に“ピッチング・ニンジャ”の愛称で親しまれる米投球分析家のロブ・フリードマン氏は注目。該当シーンを「怒りのショウヘイ」と記し、自身のXに中継映像を公開すると、同氏のコメント欄には日米ファンから驚きの声が殺到した。

 大谷は3日に先発登板予定だったが、風邪による体調不良のため登板を回避。しかし、この日は先発予定だったタイラー・グラスノーに代わり、急きょ先発マウンドに上がった。3連敗中だったチームの緊急事態に漢気で対応した大谷。勝利を目指したうえでの気迫を垣間見せたシーンだったかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平がイライラ?怒りの表情

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