敵将も二刀流スターの熱投に驚きを隠せない。
現地時間9月5日(日本時間6日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地オリオールパークでのボルティモア・オリオールズ戦に「1番・投手兼DH」として先発出場。試合前に先発予定のタイラー・グラスノーが腰痛を訴えたため、急きょ二刀流スターが登板し、4回途中3安打無失点、5三振1四球の力投を見せるが、チームは1対2でサヨナラ負けを喫した。
初回を三者凡退に抑えると、続く2回は、安打と暴投で2死二塁となった大谷。しかし、ここで7番ディラン・ビーバーズから空振り三振を奪い、3回も2死一、二塁の場面で3番ガナー・ヘンダーソンを投ゴロに仕留めるなど、オリオールズに先制点を許さない。二塁打と暴投で無死三塁のピンチを招いた4回は、そこから二者連続の空振り三振を奪取すると、ここで球数が70球に達し、投手交代となった。
試合後、オリオールズを率いるトニー・マンソリーノ監督代行は、大谷の投球内容を絶賛。米メリーランド州地元放送局『MASN』で会見の様子が公開され、その中で、「まさにユニコーンだ。復帰後の投球をあまり見ておらず、トミー・ジョン手術の復帰後だから球質が少し落ちているだろうと思っていたけど、それが当てはまらない。えげつない」と感嘆の声を漏らしている。
さらに、「球速がえげつない」と繰り返すと、「うちの打者も彼の球数を増やし、素晴らしい仕事をしてくれたと思う」とオリオールズ打線の奮闘を評価しているマンソリーノ監督代行。「2回終了時点で球数が35球を超えていたと思う。ああいうタイプの投手には、それが唯一のチャンスだ」「我々が彼をマウンドから引きずり下ろしたわけではない。球数制限があるのだろう」と冷静に試合を振り返っていた。
なお、この日の大谷は、打者として3打数無安打、1四球に終わり、チームも泥沼の4連敗。嫌な空気も漂うが、次の試合でこの流れを断ち切れるか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が気迫の162キロ超えの直球でピンチを脱出
現地時間9月5日(日本時間6日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地オリオールパークでのボルティモア・オリオールズ戦に「1番・投手兼DH」として先発出場。試合前に先発予定のタイラー・グラスノーが腰痛を訴えたため、急きょ二刀流スターが登板し、4回途中3安打無失点、5三振1四球の力投を見せるが、チームは1対2でサヨナラ負けを喫した。
初回を三者凡退に抑えると、続く2回は、安打と暴投で2死二塁となった大谷。しかし、ここで7番ディラン・ビーバーズから空振り三振を奪い、3回も2死一、二塁の場面で3番ガナー・ヘンダーソンを投ゴロに仕留めるなど、オリオールズに先制点を許さない。二塁打と暴投で無死三塁のピンチを招いた4回は、そこから二者連続の空振り三振を奪取すると、ここで球数が70球に達し、投手交代となった。
試合後、オリオールズを率いるトニー・マンソリーノ監督代行は、大谷の投球内容を絶賛。米メリーランド州地元放送局『MASN』で会見の様子が公開され、その中で、「まさにユニコーンだ。復帰後の投球をあまり見ておらず、トミー・ジョン手術の復帰後だから球質が少し落ちているだろうと思っていたけど、それが当てはまらない。えげつない」と感嘆の声を漏らしている。
さらに、「球速がえげつない」と繰り返すと、「うちの打者も彼の球数を増やし、素晴らしい仕事をしてくれたと思う」とオリオールズ打線の奮闘を評価しているマンソリーノ監督代行。「2回終了時点で球数が35球を超えていたと思う。ああいうタイプの投手には、それが唯一のチャンスだ」「我々が彼をマウンドから引きずり下ろしたわけではない。球数制限があるのだろう」と冷静に試合を振り返っていた。
なお、この日の大谷は、打者として3打数無安打、1四球に終わり、チームも泥沼の4連敗。嫌な空気も漂うが、次の試合でこの流れを断ち切れるか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が気迫の162キロ超えの直球でピンチを脱出
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