専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

鈴木誠也が勝ち越しタイムリーも9回大逆転負け... カブス専門メディアが敗因を追及「もっと得点できたかもしれないが」

THE DIGEST編集部

2025.09.08

鈴木が値千金の勝ち越しタイムリーを放ったものの、カブスは逆転負けを喫した。(C) Getty Images

鈴木が値千金の勝ち越しタイムリーを放ったものの、カブスは逆転負けを喫した。(C) Getty Images

 シカゴ・カブスは現地9月7日、本拠地リグリー・フィールドでワシントン・ナショナルズと対戦。9回にまさかの逆転を許し、3-6で敗戦した。

 試合は序盤からカブスが優勢に進め、2回にカーソン・ケリーが先制ホームランを放つ。5回に一時同点とされるも、その裏の攻撃で「3番・右翼」でスタメン入りした鈴木誠也が輝いた。ナショナルズ2番手クレイトン・ピーターの2球目をレフトへ引っ張り、勝ち越しのタイムリーヒット。さらに8回にもケリーがこの日、2本目となるホームランで3-1とリードを広げた。
 
 しかし、9回に悪夢が待っていた。守護神ダニエル・パレンシアがマウンドに立つもロバート・ハッセルにソロホームランを打たれると、その後も安打を許して迎えた代打ジョシュア・ベルには初球を捉えられて3ランホームランを被弾…。ここでパレンシアは右肩の不調を訴えて降板し、さらに犠牲フライで1点を追加され一挙5失点。裏の攻撃で取り返せず、カブスは大逆転負けを喫した。

 カブスの専門メディア『CUBS INSIDER』は、まさかの敗戦となった同球団に対して「シカゴは試合の大半を優勢に進めていたが、9回に失点して勝利を逃しただけでなく、ブルペンの重要なメンバーを失う可能性もある」と書き出し、敗戦した理由に関して「カブスはもっと得点できたかもしれないが、真の原因はブルペンの崩壊だ」と見解を示している。

 ナショナルズ打線に打ち崩され、イニング途中で降板した守護神パレンシアのパフォーマンスに対して、同メディアは「その回が始まった時点で何か違和感を覚えていたのかもしれない」と指摘しつつ、次のように綴っている。

「ワシントン相手に、ホームでのシリーズ負け越しには落胆しているはずだが、最大の懸念はクローザーだ。打撃陣が苦戦を強いられているため、終盤の勝利のためにはブルペンの力が必要になる。パレンシアの負傷が深刻であれば、シカゴにとって大きな問題となる可能性があるだろう」

 中地区で首位のブルワーズを猛追したい2位のカブスにとっては、ナショナルズ戦で痛恨の連敗。さらにクローザーの離脱となれば、大きな痛手となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 

【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、篠崎愛、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    9月10日(水)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    8月21日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    8月21日(木)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    8月25日(月)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    7月24日(木)発売

    定価:1100円 (税込)