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ジャッジが“47号場外弾”! 通算362本塁打で球団歴代単独4位に「特別なことだが…ここにいるのは勝つためだ」「記録については最後に話せばいい」

THE DIGEST編集部

2025.09.13

2試合連続となる47号ソロ場外アーチを放ったジャッジ。(C) Getty Images

2試合連続となる47号ソロ場外アーチを放ったジャッジ。(C) Getty Images

 まさに圧巻のパワーだ。
 
 現地時間9月12日(日本時間13日)、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「2番・DH」として先発出場し、初回に2試合連続となる47号ソロを放つなど、3打数1安打1打点、2四球2得点と躍動。通算362本塁打でジョー・ディマジオ氏の記録を抜き、球団歴代単独4位に浮上した。
 
 この日は、初回1死走者なしの第1打席でレッドソックスの先発右腕ルーカス・ジオリトと対峙すると、1ストライクから甘く入ったフォーシームを強振。打球速度112.6マイル(約181.2キロ)、飛距離468フィート(約143メートル)を計測する強烈な一撃が場外へと消えていった。前日の試合でも2打席連続の2発を放っており、直近4戦4発と絶好調だ。
 
 快音が止まらないヤンキースの主将は、試合後、米ニューヨーク州地元放送局『YES Network』のインタビューに応え、「(通算362号は)特別なことだが、僕の前にいる選手たちは、記録のためにプレーしていたわけじゃない。勝つためにプレーしていたはずだ。僕も彼らの足跡を辿りたい。ここにいるのは勝つためだ」と思いを明かしている。
 
 さらに、「チームを最高の場所に導きたい」と続け、「その中で本塁打といった大きな瞬間を伴うならクールなことだが、僕の前に立つ選手たち、ディマジオ氏をはじめとする彼らは、ニューヨークで勝つためにプレーしていたと思う」と強調。「これからも僕は、それを続けるつもりだ。記録については最後に話せばいい」と力を込めていた。
 
 チームの勝利こそが最優先だと語るジャッジ。今後もその活躍から目が離せない。
 
構成●THE DIGEST編集部

【動画】ジャッジの衝撃“47号場外アーチ”!
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