今月18日、今季限りでの現役引退を表明した、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ。デビューからの18年間、“生涯ドジャース”を貫き、サイ・ヤング賞3度、212勝を記録したレジェンドによる衝撃の会見から10日あまり。以来、カーショウへの注目度がさらに高まることとなった。
引退表明の翌日、カーショウはドジャー・スタジアムでサンフランシスコ・ジャイアンツを相手にレギュラーシーズン最後の先発登板を果す。本拠地を埋めた大観衆の声援を浴びながら、試合中盤までジャイアンツ打線を2失点に抑える力投を展開した。
さらに、カーショウは別の役割でもチームへの貢献を見せている。9月24日、敵地のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で9回にリリーフ登板、1イニングを無失点に抑えた。延長戦に突入したゲームは最終的にドジャースに軍配。救援陣が打ち込まれるゲームが続いた中、直訴して試合終盤のマウンドに登るという、まさにチームの窮地を救う存在となった。
来るポストシーズンでも、ブルペンでの役割を担うと伝えられる左腕の投球に、多くの視線が注がれることは間違いない。そして、選手生活が間もなく終わりを迎えるカーショウに対し、現役プレーヤーからのコメントもメディアを通じて報じられている。
専門サイト『Dodgers Nation』では、カーショウへの想いを語ったチームメイトの言葉を紹介。マックス・マンシーは、「(カーショウは)常にチームのためにベストを尽くしてきた。あのクラスの選手がこういうことをしてくれるのは大きな意味を持つ。長年見てきたけど、本当にそうなんだ」と打ち明けており、ミゲル・ロハスもカーショウのパフォーマンスに、「チームのためにできることなら何でもやろうとしている。マウンドに立つ彼の姿を見れば、みんなの集中力が引き上げられるんだ」と敬意を表している。
また同メディアも、「カーショウ不在の野球界は様相を変える」などと綴りながら、「彼がピッチングの世界にもたらしたものは決して忘れ去られることはなく、その揺るぎない影響は世代を超えて残り続けるだろう」として、偉大なる功績を称えている。
現地時間9月28日には、レギュラーシーズン最終戦での先発も予定されているカーショウ。残された現役生活での雄姿は、多くのファンの記憶にも深く刻まれるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】PS見せえた起用!? カーショウがまさかのリリーフ登板
引退表明の翌日、カーショウはドジャー・スタジアムでサンフランシスコ・ジャイアンツを相手にレギュラーシーズン最後の先発登板を果す。本拠地を埋めた大観衆の声援を浴びながら、試合中盤までジャイアンツ打線を2失点に抑える力投を展開した。
さらに、カーショウは別の役割でもチームへの貢献を見せている。9月24日、敵地のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で9回にリリーフ登板、1イニングを無失点に抑えた。延長戦に突入したゲームは最終的にドジャースに軍配。救援陣が打ち込まれるゲームが続いた中、直訴して試合終盤のマウンドに登るという、まさにチームの窮地を救う存在となった。
来るポストシーズンでも、ブルペンでの役割を担うと伝えられる左腕の投球に、多くの視線が注がれることは間違いない。そして、選手生活が間もなく終わりを迎えるカーショウに対し、現役プレーヤーからのコメントもメディアを通じて報じられている。
専門サイト『Dodgers Nation』では、カーショウへの想いを語ったチームメイトの言葉を紹介。マックス・マンシーは、「(カーショウは)常にチームのためにベストを尽くしてきた。あのクラスの選手がこういうことをしてくれるのは大きな意味を持つ。長年見てきたけど、本当にそうなんだ」と打ち明けており、ミゲル・ロハスもカーショウのパフォーマンスに、「チームのためにできることなら何でもやろうとしている。マウンドに立つ彼の姿を見れば、みんなの集中力が引き上げられるんだ」と敬意を表している。
また同メディアも、「カーショウ不在の野球界は様相を変える」などと綴りながら、「彼がピッチングの世界にもたらしたものは決して忘れ去られることはなく、その揺るぎない影響は世代を超えて残り続けるだろう」として、偉大なる功績を称えている。
現地時間9月28日には、レギュラーシーズン最終戦での先発も予定されているカーショウ。残された現役生活での雄姿は、多くのファンの記憶にも深く刻まれるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】PS見せえた起用!? カーショウがまさかのリリーフ登板
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