ロサンゼルス・ドジャースは現地10月1日(日本時間2日)、本拠地でのナ・リーグワイルドカード・シリーズ第2戦シンシナティ・レッズ戦に臨み、8対4で勝利を収め2連勝。現地4日(日本時間5日)から始まる地区シリーズ進出を決めた。先発の山本由伸が6回2/3を投げ4安打8奪三振2失点の力投を見せ、勝利投手となった。また、1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は、4打数1安打1打点の活躍を見せ、チームの勝利に貢献している。
試合は前日とは打って変わってドジャースが先行を許す展開となった。初回、山本が死球で最初のランナーを出すと、4番のオースティン・ヘイズを外野フライに打ち取ったかに見えたが、ライトのテオスカー・ヘルナンデスがまさかの落球。2死二、三塁のピンチを迎える。山本は続くサル・スチュワートにタイムリーを許し、2点を先制された。
しかし山本は2回以降は立ち直り、5回まで一人のランナーも許さない快投。6回には無死満塁のピンチを迎えたものの、味方の好守と連続三振で無失点で凌いだ。7回もマウンドに上がった山本は、2死まで奪ったものの、この回2つの四球を出したところで降板。今季最多113球の粘りの投球をみせた。
打線も山本の力投に応えた。2点を先行されたものの3回にキケ・ヘルナンデスの同点打、ミゲル・ロハスの逆転適時打で3対2と試合をひっくり返すと、6回には大谷、ムーキー・ベッツ、T・ヘルナンデスの適時打で4点を追加。7対2とリードを広げた。
7回にも1点を加え、8対2とリードしたドジャースだが、この日も救援陣が不安定な顔を覗かせてしまう。8回からブルペン起用となったエメット・シーハンが登板するも、先頭から2本のヒットと2つの四球で1点を失い、さらに犠打で2点目を返されてしまう。継投したアレックス・ベシアも2死満塁のピンチを迎えたが、ここは三振でなんとか切り抜けた。
そして9回にはポストシーズン初登板となる佐々木朗希がマウンドへ。三振2つを含む三者凡退で堅実に試合を締めた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】無死満塁の大ピンチを切り抜けた山本由伸、最後はデラクルーズを三振に仕留め大絶叫!
試合は前日とは打って変わってドジャースが先行を許す展開となった。初回、山本が死球で最初のランナーを出すと、4番のオースティン・ヘイズを外野フライに打ち取ったかに見えたが、ライトのテオスカー・ヘルナンデスがまさかの落球。2死二、三塁のピンチを迎える。山本は続くサル・スチュワートにタイムリーを許し、2点を先制された。
しかし山本は2回以降は立ち直り、5回まで一人のランナーも許さない快投。6回には無死満塁のピンチを迎えたものの、味方の好守と連続三振で無失点で凌いだ。7回もマウンドに上がった山本は、2死まで奪ったものの、この回2つの四球を出したところで降板。今季最多113球の粘りの投球をみせた。
打線も山本の力投に応えた。2点を先行されたものの3回にキケ・ヘルナンデスの同点打、ミゲル・ロハスの逆転適時打で3対2と試合をひっくり返すと、6回には大谷、ムーキー・ベッツ、T・ヘルナンデスの適時打で4点を追加。7対2とリードを広げた。
7回にも1点を加え、8対2とリードしたドジャースだが、この日も救援陣が不安定な顔を覗かせてしまう。8回からブルペン起用となったエメット・シーハンが登板するも、先頭から2本のヒットと2つの四球で1点を失い、さらに犠打で2点目を返されてしまう。継投したアレックス・ベシアも2死満塁のピンチを迎えたが、ここは三振でなんとか切り抜けた。
そして9回にはポストシーズン初登板となる佐々木朗希がマウンドへ。三振2つを含む三者凡退で堅実に試合を締めた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】無死満塁の大ピンチを切り抜けた山本由伸、最後はデラクルーズを三振に仕留め大絶叫!
関連記事
- 「ショウヘイは止められない」大谷翔平が連夜の打点! 米アナリストや米ファン喝采「ふたたび活躍」「オオタニは勝負強い」
- 山本由伸が7回途中9K2失点、113球の熱投! 6回無死満塁の大ピンチを無失点斬りにMLB公式は賛辞「ヨシノブにとって何も問題なかった」
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 「MLB史上最も不安な6点リード」 ドジャース、WCS初戦勝利もやはり露呈した“重大な問題” 米記者が懸念「接戦になると勝つ可能性は低い」
- 「大谷翔平に先頭打者ホームランを打たれ…」LA生まれのレッズ先発グリーン、3回5失点KO「ファンが認めたくない現実を証明してしまった」と地元メディア