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山本由伸、HR&打点王シュワーバーに特大ソロ弾浴びるなど3失点...フィリーズ相手に4.0回6被安打で無念の降板 感情爆発させるシーンも

THE DIGEST編集部

2025.10.09

シュワバーに特大ソロ弾を浴び、その後2失点した山本。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地10月8日、フィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第3戦に先発登板。4.0回3失点、6被安打、2奪三振、1四球の内容でマウンドを降りた。

 初回にブライス・ハーパーに四球を投じたものの、3回無安打無失点。3回裏にはトミー・エドマンのソロホームランで援護をもらい、勝利投手へ向けて好投を続けるかに見えた。

 しかし4回にガラッと流れが変わる。先頭打者で本塁打王&打点王のカイル・シュワーバーにポストシーズン初安打となるライトへの455フィート(約138.6m)の特大ソロホームランを浴びて同点に追いつかれる。山本も被弾した瞬間に叫び声を上げ、悔しさを爆発させた。
 
 さらにハーパーにヒットを許すと、続くアレック・ボームのヒットをアンディ・パヘス中堅手が悪送球し送球がダグアウトに飛び込んだためハーパーが生還。無死三塁からブランドン・マーシュの犠牲フライでこの回3点を失った。

 5回も流れを断ち切れず、先頭ブライソン・ストット、首位打者トレイ・ターナーに連打を許し、シュワーバーを打席に迎えたところで降板。2番手アンソニー・バンダにマウンドを譲った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】シュワーバーに特大ソロ弾浴び、感情爆発させる山本由伸
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