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プロ野球

【2025ドラフト候補ランキング最終版│11~20位】早稲田大・伊藤ら注目大学生投手が続々登場、急成長中の花園大・藤原の順位は?<SLUGGER>

西尾典文

2025.10.20

最終学年に入って一気に評価を上げてきた藤原。1位指名の可能性も十分ありそうだ。

最終学年に入って一気に評価を上げてきた藤原。1位指名の可能性も十分ありそうだ。

いよいよ10月23日(木)にドラフト会議が行われる。各球団の指名戦略が注目される中、今年もドラフト候補ランキングを発表していこう。20~11位にはどんな選手が入っているのだろうか。

▼20位:秋山俊[外野手・中京大]
(あきやま・しゅん/右投左打/仙台育英高)
将来像:金本知憲(元広島、阪神)

愛知大学リーグが誇る強打の外野手。入学直後から外野のレギュラーに定着し、2年春にはホームラン王、3年秋には打点王に輝いている。対応力が高く、左方向にも放り込めるのが大きな魅力。外野手としての総合力も高く、大学日本代表候補合宿にも召集された。
タイプ診断:#リーグ戦通算100安打達成 #強打の外野手

▼19位:森陽樹[投手・大阪桐蔭高]
(もり・はるき/右投左打)
将来像:才木浩人(阪神)

中学時代から軟式で140キロを超えるスピードをマークして話題となっていた大型右腕。大阪桐蔭でも1年秋から投手陣の一角に定着し、昨年夏の大阪大会決勝では15奪三振完投勝利でチームを甲子園出場に導いた。最終学年は勝ち切れず春夏ともに甲子園出場を逃したが、190㎝の長身から投げ下ろすボールの角度と勢いは抜群で、ポテンシャルの高さは誰もが認めるところ。プロでもしっかり鍛えれば大化けが期待できそうだ。
タイプ診断:#スーパー中学生 #ポテンシャル◎

▼18位:高木快大[投手・中京大]
(たかぎ・はやと/右投右打/栄徳高)
将来像:森下暢仁(広島)

愛知大学リーグを代表する本格派右腕。昨年春は開幕戦で完全試合を達成するなどチームの優勝に大きく貢献し、大学日本代表でも先発の一角として活躍した。高い位置から真上に振り下ろす腕の振りが特長で、ボールに角度がありながら手元でホップするような球筋で空振りを奪うことができる。秋は故障で登板を回避しているが、それでも12球団から調査書が届くなど評価の高さは変わらない。
タイプ診断:#ミスターパーフェクト #地方リーグの星
▼17位:伊藤樹[投手・早稲田大]
(いとう・たつき/右投右打/仙台育英高)
将来像:野村祐輔(元広島)

中学時代から評判の右腕で仙台育英でも1年夏から甲子園に出場。早稲田大でも早くから主戦となり、通算21勝4敗と抜群の安定感を誇る(10月13日終了時点)。アベレージの球速はやや物足りないが、高い制球力と巧みな投球術は大学生でもトップクラス。今年春はノーヒット・ノーランを達成し、大学日本代表でも主戦としてチームの優勝に大きく貢献した。
タイプ診断:#東京六大学の星 #ノーヒッター

▼16位:藤原聡大[投手・花園大]
(ふじわら・そうた/右投右打/水口高)
将来像:躍動感のアップした東浜巨(ソフトバンク)

今年の関西の大学球界を代表する本格派右腕。身体はそれほど大きくないが、全身を使った躍動感あふれるフォームから投げ込むストレートは常時150キロを超える。春までは突然制球を乱す場面も多かったが、秋はストレートも変化球も制球力が明らかに向上。最終登板となった試合にもNPB11球団、32人のスカウトが集結するなど、一気に評価を上げてきた印象が強い。
タイプ診断:#躍動感◎ #ドクターK

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