プロ野球

「“残りくじ”がありました」阪神・藤川監督が歓喜! 3球団競合を制し“目玉選手”との交渉権獲得「タイガース、未来が明るくなりました」

THE DIGEST編集部

2025.10.23

3球団から1位指名され、阪神に交渉権を獲得された高石。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 早くもハイレベルな争いに、期待を寄せた。

 阪神タイガースは10月23日に行なわれたプロ野球ドラフト会議で、創価大の立石正広を1位指名。北海道日本ハムファイターズ、広島東洋カープとの競合となったが、藤川球児監督がくじを引き当て、交渉権を獲得した。

 日本ハムの新庄剛志監督、広島の新井貴浩監督との"勝負"を制してガッツボーズを見せた阪神の指揮官は、直後のインタビューでまず「最高です」と喜んだ。「新井監督も新庄監督も、昔から仲良くさせていただいてますから緊張したんですけど、"残りくじ"がありました」と声を弾ませた。
 
 そして、交渉権を獲得した立石には「うちの3番、4番、5番のドラフト1位トリオ(森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔)のなかに割って入る。それから、若手にも素晴らしい選手がたくさんいますから、切磋琢磨して」と期待を寄せた。

 最後に「しばらく先までタイガース、未来が明るくなりました」と藤川監督は自信を見せた。

 今ドラフトで目玉の1人に挙げられていたスラッガーとの交渉権獲得に、今季セ・リーグを圧倒的な強さで制した指揮官は最後までご満悦だった。

構成●THE DIGEST編集部

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