ライバルへ敬意ある行動だ。
トロント・ブルージェイズは現地10月31日、ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ第6戦に1-3で敗北。シリーズ3勝3敗で11月1日の最終戦にすべてを懸ける。
勝てば32年ぶりの世界一だったブルージェイズ。3回に先発のケビン・ゴーズマンがタイムリーヒット2本で3失点。直後に打撃陣が1点を返したものの、その後は両軍リリーフ陣の奮闘などもあり、互いに追加点は奪えず。9回は無死二、三塁の好機につなげたが自滅プレーもあり、最後の最後で勝利を逃した。
そんななか、試合後に話題となったのがブルージェイズ救援陣の帽子側面に記されている「51」の文字だ。米スポーツ専門メディア『Jomboy Media』によると、現在深刻な家族の問題に対処するためワールドシリーズのロースターから離脱したドジャースのリリーフ左腕アレックス・ベシアに向け、エールを送る意図があるという。
ワールドシリーズではドジャース救援陣が帽子にベシアの背番号「51」の刺繍を施して戦っており、今回それに続いた形だ。ブルペンから登板したルイ・バーランド、メイソン・フルハーティ、セランソニー・ドミンゲス、クリス・バシットの全4投手が敵軍の「51」をキャップに刻み、大一番に臨んだ。
ブルージェイズ救援陣の敵味方問わないリスペクトの姿勢にファンからは称賛の声が相次いだ。
「野球以上に大事なものだ」
「一流の組織と選手たちだね」
「ブルージェイズの選手たちにも大きなリスペクトを」
「それはかっこよすぎるってトロント...」
「ベシアのためにありがとう」
「対戦相手の、それも今不在の選手へのリスペクトが素晴らしい」
ドジャースはワールドシリーズ直前の23日にベシアがチームを離れたと発表。そこから新たな情報が出ていない。明日の第7戦、鉄腕左腕へ朗報を届けることができるか。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】ブルージェイズ救援陣4投手の帽子に記されたベシアの背番号「51」
      
            トロント・ブルージェイズは現地10月31日、ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ第6戦に1-3で敗北。シリーズ3勝3敗で11月1日の最終戦にすべてを懸ける。
勝てば32年ぶりの世界一だったブルージェイズ。3回に先発のケビン・ゴーズマンがタイムリーヒット2本で3失点。直後に打撃陣が1点を返したものの、その後は両軍リリーフ陣の奮闘などもあり、互いに追加点は奪えず。9回は無死二、三塁の好機につなげたが自滅プレーもあり、最後の最後で勝利を逃した。
そんななか、試合後に話題となったのがブルージェイズ救援陣の帽子側面に記されている「51」の文字だ。米スポーツ専門メディア『Jomboy Media』によると、現在深刻な家族の問題に対処するためワールドシリーズのロースターから離脱したドジャースのリリーフ左腕アレックス・ベシアに向け、エールを送る意図があるという。
ワールドシリーズではドジャース救援陣が帽子にベシアの背番号「51」の刺繍を施して戦っており、今回それに続いた形だ。ブルペンから登板したルイ・バーランド、メイソン・フルハーティ、セランソニー・ドミンゲス、クリス・バシットの全4投手が敵軍の「51」をキャップに刻み、大一番に臨んだ。
ブルージェイズ救援陣の敵味方問わないリスペクトの姿勢にファンからは称賛の声が相次いだ。
「野球以上に大事なものだ」
「一流の組織と選手たちだね」
「ブルージェイズの選手たちにも大きなリスペクトを」
「それはかっこよすぎるってトロント...」
「ベシアのためにありがとう」
「対戦相手の、それも今不在の選手へのリスペクトが素晴らしい」
ドジャースはワールドシリーズ直前の23日にベシアがチームを離れたと発表。そこから新たな情報が出ていない。明日の第7戦、鉄腕左腕へ朗報を届けることができるか。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】ブルージェイズ救援陣4投手の帽子に記されたベシアの背番号「51」
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