英国王室のヘンリー王子が現地10月28日、ロサンゼルス・ドジャースとトロント・ブルージェイズのワールドシリーズ（WS）第４戦をドジャースタジアムで観戦。かつてイギリスの植民地だったカナダのブルージェイズではなく、ドジャースの帽子を被って観戦していた理由を告白したと米メディア『Star』が報じた。
同メディアによると、現地11月６日放送のカナダ放送局『CTV News』のインタビューで、ヘンリー王子は「まず最初に、カナダの皆さんにお詫びしたい」と謝罪。「ドジャースの帽子の件ですが...」と話し始め、「実はちょっと強要されたようなものでした。選択の余地はなかった、ドジャースのオーナーから招待されたので、礼儀としてドジャースの帽子を被るのが正しいと思った」と釈明した。
さらにヘンリー王子はインタビュー中にブルージェイズのキャップを取り出し、「これからはずっとこれをかぶります。もう同じ間違いはしません」と宣言し、帽子を着用したもうひとつの理由も告白。「実は頭頂部がかなり薄くなってきて、照明の下で座っていると眩しいし、帽子ならなんでもかぶりたくなる」とユーモアを交えて語った。
一方、ドジャースファンとして知られる妻のメーガン妃は、ヘンリー王子について「でも第５戦、第６戦、第７戦ではずっとブルージェイズを応援してました」と明かして夫をフォロー。さらに「カナダの皆さん、本当に申し訳ありません。ブルージェイズが負けてしまって残念ですが、Go Jays！」と笑顔で話した。
現在はイギリス連邦加盟国でもあるカナダに精いっぱいの誠意を見せたヘンリー王子は、カナダの国家元首である英チャールズ国王の息子。強いつながりを持っているため、ちょっとした騒動となってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
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さらにヘンリー王子はインタビュー中にブルージェイズのキャップを取り出し、「これからはずっとこれをかぶります。もう同じ間違いはしません」と宣言し、帽子を着用したもうひとつの理由も告白。「実は頭頂部がかなり薄くなってきて、照明の下で座っていると眩しいし、帽子ならなんでもかぶりたくなる」とユーモアを交えて語った。
一方、ドジャースファンとして知られる妻のメーガン妃は、ヘンリー王子について「でも第５戦、第６戦、第７戦ではずっとブルージェイズを応援してました」と明かして夫をフォロー。さらに「カナダの皆さん、本当に申し訳ありません。ブルージェイズが負けてしまって残念ですが、Go Jays！」と笑顔で話した。
現在はイギリス連邦加盟国でもあるカナダに精いっぱいの誠意を見せたヘンリー王子は、カナダの国家元首である英チャールズ国王の息子。強いつながりを持っているため、ちょっとした騒動となってしまった。
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