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4度の申告敬遠などWS1試合9出塁! 大谷翔平の衝撃を元NPB監督2名が回想「満塁でも、されたのでは」「僕だったら、そうせざるを得ない」

THE DIGEST編集部

2025.11.11

WS第3戦で2本塁打など9出塁をマークした大谷。(C)Getty Images

WS第3戦で2本塁打など9出塁をマークした大谷。(C)Getty Images

 野球解説者の高橋由伸氏と井口資仁氏が、日本テレビ系列の「Going! Sports&News」に出演。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が驚異の打撃成績をマークしたワールドシリーズ(WS)第3戦を振り返った。

 この試合でドジャースは、トロント・ブルージェイズと延長18回の激闘の末、6対5で勝利を飾った。1番DHでスタメン出場した大谷は、初打席から二塁打、ソロホームラン、タイムリーツーベース、ソロホームランと大暴れ。さらに5打席目からは4打席連続で申告敬遠され、9打席目は四球を選んだ。

“ポストシーズン史上初の1試合9出塁”は高橋氏と井口氏にとって、今季の大谷が披露した様々な活躍のなかでも最も衝撃的だったという。両者とも、二度と出ないという見解で一致する。

 4度の申告敬遠について、ロッテで5年間の監督経験がある井口氏は、ブルージェイズサイドの対応を「満塁で回ってきても、敬遠されたんじゃないですか。勝負したら負けると思っているからこその9出塁でしょうね」と推測する。
 
 また2016年から3年間。巨人の指揮官を務めた高橋氏は、「僕が監督だったら、そうせざるを得ないと思います」とコメントした。

 25年シーズンも圧巻のパフォーマンスを披露した大谷。来シーズンについては、高橋氏と井口氏は3年連続の50本塁打は確実だと予想。さらに高橋氏が投手としての15勝も可能だとし、井口氏は「彼が一番欲しいタイトルはサイ・ヤング賞だと思う。三冠王、プラス、サイ・ヤング賞」と期待する。そして高橋氏は「『さすがにそこまでは』ということが起きちゃうんですよね」と述べた。

 投打二刀流が完全復活する26年、大谷はどのような結果を残すのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】4打席連続申告敬遠へ 大谷翔平がWS第3戦で放った2本塁打
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