☆果たせなかったリーグ優勝へ思い
「勝ちに向かっていくことを全員で、今まで以上に臨んだシーズンだったんですけれども…やっぱり勝てなかったので、それがすべてかなと」
4年契約の2年目を終え現状維持でサインした戸柱恭孝は、厳し目な表情で今季を振り返った。
プロ10年目の区切りとなる今シーズンは、45試合の出場で打率.242、2本塁打、6打点の成績。主に山本祐大や松尾汐恩らのバックアップの役割ながらも、計21試合でスタメンマスクを被った。大貫晋一や石田裕太郎とのコンビは安定感があり、大貫とは一緒にお立ち台に上がるなど、チームに欠かせぬベテランとして気を吐いた。
「自分が出たときにはどれだけ力を発揮できるかを1年間やってきました。チームが連敗していたり、苦しんでいるピッチャーのときに出させてもらったときには、そこも僕の役割だったと思っていました」とその点には満足感を漂わせる。
ただし「最後は全然試合に出られなかったので…」と振り返るように、控えに甘んじた事実はあるだけに「まだまだ出来るぞというところを見せていきたいですね。この世界はずっと競争だと思っていますので、その気持ちは忘れずにやっていきたいです」とプレーヤーの意地を垣間見せた。
☆元キャッチャー・相川新監督への期待
来季は戸柱がプロ入りして初めて、キャッチャー出身の相川亮二監督に仕えることとなる。「僕もキャッチャーなので、担当コーチとしてずっと一緒にいさせてもらいました。本当にプラスになることが多いと思いますし、よりキャッチャーが大切に、大事になってくると思うので、僕もモチベーションが上がりました。本当にまた頑張って、若い子たちに負けないぞって気持ちになっています」とハートに火が着いた。
また「野球観がすごく優れているんです。バッターの反応やゲームの流れなどのことをよく話させてもらって。自分と合っていることもあれば、やっぱり相川さんはすごいなというところも多々ありました。来年は新しい感じのチームになると感じています。僕だけに限らず、すごく楽しみにしている選手はいっぱいいると思いますよ」と"相川ベイスターズ"の船出を心待ちにする。
そのうえで「僕を含めたキャッチャーが、チームが勝つためには何を優先すべきかとか、ピッチャーのために何が出来るか。そこは切磋琢磨してできればいいかなと思います」と、捕手陣一丸となって、勝利への最適解を探っていく考えを示した。
「勝ちに向かっていくことを全員で、今まで以上に臨んだシーズンだったんですけれども…やっぱり勝てなかったので、それがすべてかなと」
4年契約の2年目を終え現状維持でサインした戸柱恭孝は、厳し目な表情で今季を振り返った。
プロ10年目の区切りとなる今シーズンは、45試合の出場で打率.242、2本塁打、6打点の成績。主に山本祐大や松尾汐恩らのバックアップの役割ながらも、計21試合でスタメンマスクを被った。大貫晋一や石田裕太郎とのコンビは安定感があり、大貫とは一緒にお立ち台に上がるなど、チームに欠かせぬベテランとして気を吐いた。
「自分が出たときにはどれだけ力を発揮できるかを1年間やってきました。チームが連敗していたり、苦しんでいるピッチャーのときに出させてもらったときには、そこも僕の役割だったと思っていました」とその点には満足感を漂わせる。
ただし「最後は全然試合に出られなかったので…」と振り返るように、控えに甘んじた事実はあるだけに「まだまだ出来るぞというところを見せていきたいですね。この世界はずっと競争だと思っていますので、その気持ちは忘れずにやっていきたいです」とプレーヤーの意地を垣間見せた。
☆元キャッチャー・相川新監督への期待
来季は戸柱がプロ入りして初めて、キャッチャー出身の相川亮二監督に仕えることとなる。「僕もキャッチャーなので、担当コーチとしてずっと一緒にいさせてもらいました。本当にプラスになることが多いと思いますし、よりキャッチャーが大切に、大事になってくると思うので、僕もモチベーションが上がりました。本当にまた頑張って、若い子たちに負けないぞって気持ちになっています」とハートに火が着いた。
また「野球観がすごく優れているんです。バッターの反応やゲームの流れなどのことをよく話させてもらって。自分と合っていることもあれば、やっぱり相川さんはすごいなというところも多々ありました。来年は新しい感じのチームになると感じています。僕だけに限らず、すごく楽しみにしている選手はいっぱいいると思いますよ」と"相川ベイスターズ"の船出を心待ちにする。
そのうえで「僕を含めたキャッチャーが、チームが勝つためには何を優先すべきかとか、ピッチャーのために何が出来るか。そこは切磋琢磨してできればいいかなと思います」と、捕手陣一丸となって、勝利への最適解を探っていく考えを示した。
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