現地10月25日のワールドシリーズ（WS）第２戦で完投した山本由伸がベンチ裏に下がった際、佐々木朗希らが土下座する写真が話題となったが、その時の動画が大きな反響を呼んでいる。地元放送局『SportsNet LA』の公式Xが公開した。

　WS初戦に４対11で大敗したドジャースは、２戦目に山本が奮闘。105球、被安打４、８奪三振、１失点の快投で、５対１の勝利を手繰り寄せた。動画は山本が試合を締めたシーンから始まり、続いて佐々木、ウィル・アイアトン通訳、コンディショニングコーチのトラビス・スミスが土下座で山本を迎えるシーンに切り替わる。

  　土下座を見た山本は笑い声をあげ、スミスコーチは「センパイ、アリガトゴザイマス！、センパイ！」と連呼。大爆笑の山本がそれぞれと力強くタッチをかわし、キケ・ヘルナンデスに抱擁されながら「すごいゲームをしたな」と言葉をかけられた。さらに山本がクラブハウスに足を踏み入れると、チームメイトから大歓声が上がった。

「Backstage Dodgers（ドジャース舞台裏）」最新エピソードの告知ムービーにもかかわらず、ファンから大きな反響があった。「土下座の動画バージョン初めて見た」「マジで大好き」「やっぱり由伸さん笑顔だった」「ヤマ、愛している」。動画の公開で、土下座シーンがふたたび脚光を浴びた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画＆画像】話題になった山本由伸への“土下座シーン”