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MLB

昨季WAR7.0を記録した規格外の男がついに目覚めるか!? MVP争いは「必ずしも大谷対ソトの図式ではない」と米専門サイト

THE DIGEST編集部

2026.03.03

昨季はレッズのポストシーズン進出に貢献したデラクルーズ。さらなる飛躍のシーズンとできるか。(C) Getty Images

昨季はレッズのポストシーズン進出に貢献したデラクルーズ。さらなる飛躍のシーズンとできるか。(C) Getty Images

 MLB新シーズンにおいて、新たなスタープレーヤーの飛躍が期待されている。

 シンシナティ・レッズの情報を発信する『BLOG RED MACHINE』が3月1日配信のトピックにおいて、今季メジャー4年目を迎えるエリー・デラクルーズを特集。ナ・リーグMVP受賞の可能性について論じている。
 
 シーズン開幕が近づく中、各メディアではロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平とニューヨーク・メッツのフアン・ソトによるMVP争いの議論が盛り上がりをみせているが、その話題に『BLOG RED MACHINE』も反応。24歳のデラクルーズが「大谷とソトの争いに割って入る存在」と猛アピールしている。

 同メディアは、「MVP争いは必ずしも(大谷とソトの)2人だけの一騎打ちである必要はない」と訴えており、その上で、デラクルーズが「伏兵」になり得ると主張する。その理由として、「昨季のデラクルーズは、MVP級の数字を残したわけではない。しかし、そのプロファイルは確実にその方向へ曲がっている」と指摘。主なスタッツを振り返り、「162試合フル出場し、打率.264、22本塁打、67盗塁。スコアブックに表れにくい形でも得点を生み出し続け、2025年に7.0WARを記録した」などと綴っている。

 さらに、「大谷より多く本塁打を打つ必要も、ソトより多く四球を選ぶ必要もない。『より大きな影響力』を示すことが求められる」などと見通しており、他にも、「毎晩あらゆる部門で価値を積み重ね、遊撃という守備の要を守り、単打を脚力で二塁打に変えてしまう」とデラクルーズの持ち味にもフォーカス。

 加えて、チーム状況も関わってくるものと予想し、「もしシンシナティが好調なら――その瞬間に“伏兵”というレッテルは一気に消える」と強調する。

 同メディアは、現時点ではあくまでもメジャーを代表する2人の大物が話題の中心であるとして、「今は全国的なストーリーを『大谷対ソト』にしておけばいい」と説きながら、「エリー・デラクルーズは、注目の2人を横目に、気づけば主役を奪い取っているかもしれない。レッズにとっての真のサプライズとなり得る」と語気を強めた。

 ルーキー時より、その高い身体能力やダイナミックなプレーが脚光を浴びてきたデラクルーズが、今季もファンを沸かせる存在となるはずだ。そして、その活躍を続けることで、最終的に球界の主役の座に躍り出る可能性も十分に秘めている。

構成●THE DIGEST編集部

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