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MLB

ムキムキ進化した大谷翔平の肉体にNFLも注目!関係者は「理想的なワイドレシーバー」と絶賛

THE DIGEST編集部

2020.02.27

オフで肉体を仕上げた大谷にNFL関係者から脱帽の声。(C)Getty Images

オフで肉体を仕上げた大谷にNFL関係者から脱帽の声。(C)Getty Images

 大谷翔平(エンジェルス)に惚れ込んでいるのは野球関係者だけではないようだ。

 先日キャンプインした大谷が披露した、筋骨隆々の姿は日米ともに大きな話題を呼んだ。トミー・ジョン手術からの完全復活を目指す二刀流は、オフに水泳やバスケットボールのトレーニングも取り入れると、ポパイのような肉体を作り上げることに成功。一部では否定的な声も聞かれているが、バルクアップした姿に惚れ込んでいる人は数知れず。それも、野球界ではない別のスポーツ組織からも熱視線を浴びているのだ。

 米スポーツ専門メディア『ジ・アスレティック』のエンジェルス番記者、ファビアン・アルダヤがGMのビリー・エプラーに大谷の肉体について訊ねると、エプラーGMは「とても印象的なアスリートだ」とした上でこう続けたという。

「僕は(アメリカンフットボールの)NFLに友達が何人かいるんだけど、彼らがこう言っていたんだ。『オオタニの体型は理想的なワイドレシーバーだ』って。そういうわけで、今は彼らにショウヘイを紹介したくないんだよ」
 
 ワイドレシーバーと言えば、スピードはもちろん身のこなしなど高い身体能力が求められるアメフトの花形ポジション。鍛え抜かれた肉体はその次元にあると見込まれているようだ。

 振り返れば大谷がデビューした2年前にも、エンジェルスと同じロサンゼルスに本拠を置くNFLロサンゼルス・ラムズのHC、ショーン・マクベイもこう語っていた。「オオタニの能力があればNFLでも十分に成功していたと思う。見てみたいポジションはワイドレシーバーだ」と。

 果たして大谷本人がアメフトをプレーする気があるかどうかは別として、日本人選手がいまだプレーの叶わないNFLの世界において、その関係者から“本職・野球”の大谷が称賛されているのはとんでもないことだ。

 誰もが認めるその身体能力、資質を完全開花させ、故障から癒えた3年目の大谷は今季、どんな活躍を見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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