今季から活躍の場をツインズに移した前田健太が現地26日、自身のツイッターを更新。渾身の書き下ろしイラストを投稿し、ファンを“熱狂“させた。

「Twitterのプロフィール用に絵描いた。みなさんどうぞ使ってください。笑」とコメントを添えたイラスト画は、まさに迷作…いや名作。中央に配置した「マエケン」の文字を挟んで、左にピッチングシーン、右にマエケン体操をしている自身の姿が描かれている。

　この絶妙なバランスの逸品にファンは歓喜し、「画伯さすがです！」「天才だ　野球引退したら画家いけるなこれ」「使わせていただきます！笑」「成長してます！ 野球以上に」「いや結構いい味出てると思う」などと多数の称賛が寄せられた。なかには、「相変わらずの絵心 これからもどんどん載せて下さい！」と、早くも次回作を期待する声があったほどだ。

　こうした反響に画伯本人も心を動かされたようで、「この絵を見て上手いと評価され この絵を見てこのアカウントが本物と信じてもらえる。ある意味すごい。笑」と引用リツイートでコメントを追加している。
  　自身のYou Tubeチャンネルで今回の移籍を「僕にとってすごくプラス」と述べた前田は、現地24日のオープン戦・レッドソックス戦で初登板し、２回23球を投げた。この日は初回に先頭打者本塁打を浴び、さらに無死一、二塁のピンチを迎えたものの、そこから４番を外野フライ、５番を併殺に仕留めて１失点に抑えると、２回はピシャリと三者凡退で切って取った。

　本人もこの初登板の内容には、一定の手応えを得ている。このまま調子を上げていけば、ローテーション入りは安泰だろう。「成長してます！」と称賛される作画活動だけでなく、開幕に向けての調整も順調なようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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