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MLB

初のWBCでスキーンズが見せた“天才的な”適応力を現地メディア絶賛 「7種類の球種を自在に操り打者を翻弄した」

THE DIGEST編集部

2026.03.19

WBCでも圧巻のピッチングを見せたスキーンズ。(C) Getty Images

WBCでも圧巻のピッチングを見せたスキーンズ。(C) Getty Images

 MLBのスタープレーヤーが顔を揃えたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ代表では、ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズがエースとして奮闘した。1次ラウンドでのメキシコ代表戦、準決勝のドミニカ共和国戦と、いずれも重圧のかかるゲームで先発登板し、両ゲームで白星に貢献。計8回1/3を投げ、失点1と期待通りのパフォーマンスを披露した。
 
 アメリカは決勝でベネズエラに敗れ、2度目の優勝を逃す結果となったが、MLBレギュラーシーズンへの関心が高まっていく中で、パイレーツ専門メディア『RUM BUNTER』がWBCにおけるスキーンズの投球を振り返っている。

 同メディアは3月17日のトピックで、スキーンズのドミニカ共和国戦のピッチングをフォーカスし、「天才的な適応能力を見せた」と伝えており、強打者が並ぶドミニカ打線に対し、打たせて取る投球だったと分析する。

 この試合で2奪三振だったスキーンズに対し同メディアは、「奪三振が少なかったのは、狙っていなかったからだ。三振を追い求めるのではなく、積極的に振ってくるドミニカ打線の性質を逆手に取り、ストライクゾーンで勝負しながら打たせて取る投球を徹底した」などと評している。

 さらに、6本のヒットを許した内容についても、「被安打の半分はカミネロの本塁打と内野安打2本によるもので、要所ではしっかりとアウトを重ねた」と強調。続けて、「最大のピンチは、アメリカが逆転した直後の4回裏、2死満塁の場面だったが、ここも切り抜けた」と指摘している。

 大一番での投球を掘り下げる同メディアは、「平均97.6マイル(約157キロ)の速球を持ちながら、7種類の球種を自在に操り、打者を翻弄することができる」との見解とともに、23歳右腕のポテンシャルに以下のような賛辞を並べている。

「今大会を通じて、なぜ彼が“最高の投手”と評価される理由をはっきりと示した。力でねじ伏せる必要がある場面でも、技巧でかわすべき場面でも、状況に応じて最適な手段を選び、結果を出すことができる投手なのだ」

 チームが勝ち上がるうえで、極めて重要なマウンドを任されたスキーンズは、それぞれの試合でしっかりと勝利をもたらす働きを見せた。メジャー3年目のレギュラーシーズンでも、その投球がファンの視線を惹きつけることは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部
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