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「大谷ルールを見直す時期だ」“ドジャースだけ”に恩恵がある現状は「公平ではない」と元GM提言「降板後にDHとして試合に残るのはOKだが...」

THE DIGEST編集部

2026.04.20

現在「二刀流」登録でロースターに加わっている大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現在、ロースターにおいて「投手」でも「野手」でもない「二刀流(Two-Way Player)」という区分で登録されている。この2022年に始まった「二刀流」区分によって、ドジャースは他球団より1人多い(通常の「投手」13人+「二刀流」1人)投手をロースターに揃えることができている。

 現在、MLBではほとんど大谷のみがこの制度の恩恵を受けているため、"大谷ルール"とも呼ばれている。この状況に疑問を呈したのが、米スポーツ専門メディア『The Athletic』のMLBアナリスト、ジム・ボーデン氏だ。シンシナティ・レッズなどでGMを務めた経験もある有識者はXで次のように提言した。

「MLBが大谷ルールの1つの側面を見直して、ドジャースが追加の投手を連れて行ける特例を廃止する時期だと思う。私の意見としては、降板後に指名打者として試合に残るのはOKだが、ロースターの優位性については、公平ではないと思う」
 
 この主張については、ファンから「別にドジャースだけの権利じゃないのに」「MLBは二刀流選手育成のためにこの制度を作ったんだ」「ドジャースはロースター25人にしろって言ってんの?」と批判の声が多数寄せられた。

 一方で一部からは「大谷を投手としてカウントすべきという提案だろ」「ナ・リーグはずっとDH制度が無かったんだ。ドジャースのファンだが、このルールはおかしいと思う」と擁護する意見も見られた。

 ちなみにMLB公式サイトでは2019年シーズンの開幕前時点で「二刀流」区分について、「ロースターにもう一つ『投手』の枠が空くことになる」とロースター編成におけるメリットを明記している。

 しかし適用条件の「投手として1シーズン20イニング登板&野手または指名打者として3打席以上の試合20回」を満たすために、貴重な投手枠1つを使うというリスクを冒す必要があるとも説明。そのため、現実的にこのメリットを享受できるのは、すでに二刀流としての実力を証明している大谷とその所属チームのみ、という状況だ。

構成●THE DIGEST編集部

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