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プロ野球

【球団別年俸ランキング|西武】トップ10全員が1憶円プレーヤー!打点王の中村が1位、メヒアは4憶円ダウン

THE DIGEST編集部

2020.03.05

完全復活と遂げた“おかわり君”が3億5000万円で西武の年俸ランキング1位に! 写真:徳原隆元

完全復活と遂げた“おかわり君”が3億5000万円で西武の年俸ランキング1位に! 写真:徳原隆元

 誰もが憧れるプロ野球選手。それはプレーの華やかさはもちろん、「稼ぎ」もトップクラスだからだ。一流の選手ともなれば年俸は軽く1億円を超える。では、各球団の最高年俸選手は誰なのか?今回は西武の年俸ランキングトップ20をお届けしよう。

<西武年俸ランキングTOP20>
1位 中村剛也(内野手)3億5000万円
2位 山川穂高(内野手)2億1000万円
3位 森友哉(捕手)2億円
4位 増田達至(投手)1億9000万円
5位 栗山巧(外野手)1億5000万円
6位 外崎修汰(内野手)1億4000万円
   源田壮亮(内野手)1億4000万円
8位 金子侑司(外野手)1億2000万円
9位 平井克典(投手)1億円
   メヒア(内野手)1億円
11位 スパンジェンバーグ(外野手)8000万円 
12位 内海哲也(投手)7500万円
13位 十亀剣(投手)7000万円
14位 ノリン(投手)6000万円
15位 ギャレット(投手)5000万円
16位 榎田大樹(投手)4800万円
   武隈祥太(投手)4800万円
18位 木村文紀(外野手)4500万円
19位 高橋光成(投手)4000万円
20位 今井達也(投手)3500万円
※年俸は推定。『SLUGGER』調べ。
 
 トップに輝いたのは、昨年に打点王を獲得した中村。7月に史上20人目となる400本塁打を達成するなど夏場以降は4番に座り、4年ぶり4度目の打点王と完全復活を遂げた。年俸も4年ぶりのアップだ。契約更改では「ちょっと増えたんだなぁ」と語ったが、ちょっとどころではなく9000万円増となり、3億5000万円は球団最高額となった。

 2位は山川の2憶1000万円。昨季5月の日本ハム戦で球団日本人最速で通算100号、前半戦だけでも29本塁打を量産し、計43発で2年連続の本塁打王に輝いた。今季からは歴代強打者が着けた背番号3を継ぐなど、年俸も1億円アップとなっている。

 3位にはMVPの森がランクイン。昨季は捕手史上4人目の首位打者&5人目の100打点と歴史的なシーズンを送り、山川を抑えて納得のMVPを受賞。先輩相手にも物怖じしない天才打者でも、さすがに1憶2000万円アップには「びびりました」。

 全体を見て印象的なのは、トップ10のうち9人が昨季より年俸増額を勝ち取っていることだろう。唯一ダウンとなったのはメヒア。球団最高年俸の5億円から一気に4憶円ダウンで9位となった。また、トップ10全員が1憶円プレーヤーというのはやはり、2年連続のリーグ優勝が球団からも高評価につながったと見て取れる。

構成●THE DIGEST編集部
 

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