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「恐ろしい」3安打でイチロー氏を攻略! 神戸弘陵3年生にレジェンドも脱帽「マリナーズにああいう選手が欲しい」【高校野球女子選抜vs.KOBE CHIBEN】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.09.14

KOBE CHIBEN戦に1番・ショートでスタメン出場し、猛打賞をマークした高校野球女子選抜の福田。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 9月13日に開催された「SATO presents 高校野球女子選抜vsイチロー選抜KOBE CHIBEN」で、高校女子選抜の1番・ショートでスタメン出場した福田稟(神戸弘陵3年)が4打数3安打をマークした。

 チームはイチロー氏の前に5安打17奪三振と抑えられて0対7で敗れたなか、福田は観客の度肝を抜くパフォーマンスを披露した。

 初回の第1打席、女子高校野球選手にとって異例のスピードを誇るイチロー氏の130キロ超のストレートにスイングを仕掛けてファウルした福田は、カウント1-1からスライダーをセンター前に運ぶ。

 さらに、3回の2打席目にはチェンジアップをライト前、8回の4打席目にもスライダーをレフト前に運んでヒットを放つ。打席を重ねるごとに、会場を訪れたファンからの声援が明らかに大きくなった。
 
 またストレートに反応してショートゴロでファーストの捕球時エラーとなった5回の3打席目も、イチロー氏は「捉えられていた」と振り返った。

 そんなマッチアップを経て、試合後の記者会見でイチロー氏は"完敗"を認めた。同氏は「何を投げてもダメだった。驚いた。ああいう選手が9人いたら、恐ろしい。本当に嫌だった」と、その打撃技術に脱帽した。

 そして、シアトル・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めている同氏は、「マリナーズにああいう選手が欲しい」と激賞を続けた。

 今春の「第27回全国高等学校女子硬式野球選抜大会」では4強入り、さらに今夏の「第30回記念全国高等学校 女子硬式野球選手権大会」で優勝を果たした神戸弘陵。そんなチームで精進を続けてきた福田が、イチロー氏に手放しで称賛されるほどの輝きを放った。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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