現地9月14日、敵地でのシンシナティ・レッズ戦を4対1で制したロサンゼルス・ドジャースが、14年連続ポストシーズン進出を決定。また、ナ・リーグ西地区の優勝マジックを3に減らしている。
ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースが、レギュラーシーズン12試合を残してポストシーズン進出を決めた。しかし、ドジャースには問題が山積だ。打撃陣では、大谷翔平をはじめ、アンディ・パヘス、ダルトン・ラッシングが負傷者リスト(IL)入り。またIL入りしていないものの、フレディ・フリーマンが右膝を、ミゲル・ロハスが右肩を痛めている状況だ。
投手陣でも佐々木朗希やエドウィン・ディアス、エドガルド・ヘンリケスが15日間のIL入りしており、ほかにも多くの投手が60日間のIL入りとなっている。
野戦病院と化しているドジャースだが、米放送局『CBS Sports』はそれでもドジャースのポストシーズンでの優位性は揺るがないと見ているようだ。現地9月14日、「ドジャースがワールドシリーズ3連覇を果たせる3つの理由」と題した記事を公開した。
「ドジャースが今年もポストシーズンを戦う。これはとくに驚くことではない。メジャー最高額の年俸を誇る球団は、ワールドシリーズ優勝の最有力候補としてシーズンに臨み――それは今もそうだ――、アトランタ・ブレーブスに並ぶ14シーズン連続のプレーオフ進出を決めた。もしナ・リーグ西地区優勝となれば、過去14年で13度目の優勝になる」
圧倒的な成績を残しているドジャースについて、同放送局は「現在のワールドシリーズ2連覇と、2020年の優勝を合わせ、この6年で3度ワールドシリーズを制しているチームがすでに王朝を築いているかと言えば、議論の余地が残る。しかし、3連覇を成し遂げるなら、間違いなく王朝としての地位を築くだろう」と、近年の充実ぶりを伝えている。
続けて同放送局は、ドジャースが3連覇できる理由を示し始めた。「理由のひとつめは、エース級がそろう先発陣だ。24年の先発は万全ではなかったが、25年は山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷という4人のエースを擁してワールドシリーズを制覇。今年は大谷が離脱したとはいえ、タリク・スクーバルを加えており、先発陣の体制は盤石だ。大谷がもう投げないとしても、ドジャースの先発陣に匹敵するチームは他に存在しない」。
2つ目の理由として挙げたのは、「強力なラインアップ」だ。「ドジャースは、得点、打率、出塁率、長打率でメジャーの上位5位以内に入っている。元MVPのフリーマンとムーキー・ベッツは全盛期こそ過ぎたが、依然として非常に高い生産性を誇る。とくにベッツはここ数週間で調子を上げている」と、強力打線に注目した。
「カイル・タッカーは不調のシーズンを送っているが、過去にはMVP候補トップ5に入ったことがあり、いつでもスイッチが入る可能性がある(実際、直近5試合のうち3試合で本塁打を打っている)。ベッツと同様に、テオスカー・ヘルナンデスもここ数週間で絶好調だ。マックス・マンシーはオールスター級のシーズンを送っており、ウィル・スミス、トミー・エドマンといった好打者ですら、不当にも二番手扱いされている」
「何より、チームの目玉は大谷だ。左膝と右上腕二頭筋の怪我が長引いてIL入りしたが、デーブ・ロバーツ監督は“もし今がポストシーズンだったら、大谷は出場していたはずだ”と語っている。昨年のポストシーズンで見せたドジャースの強さは、大谷がいてこそ。仮に大谷がいなくてもドジャース打線は強力だが、ワールドシリーズを勝つには大きな困難が伴うだろう。そして大谷は、ポストシーズンに万全の状態で復帰するかもしれない」
理由の3つ目。スーパースターを多く抱えるドジャースの最大の強みは、ワールドシリーズを2連覇した経験値だという。
「彼らは毎年のようにプレッシャーのかかるプレーオフを戦っているが、ワールドシリーズ2連覇の経験があれば、緊張などまったくしないのだろう。ドジャースはプレッシャーに慣れているのだ。2年前なら、ドジャースはポストシーズンに慣れていないと指摘できた。しかし、過去2回のワールドシリーズ優勝によって、そのレッテルは完全に払しょくされた。さらに“ドジャースが野球を台無しにしている”という外部からのプレッシャーも受け入れるようになった」
球界屈指の選手を何人も揃え、チームとしてポストシーズンの経験も豊富。『CBS Sports』は、その事実を列挙して「ドジャースは3連覇できる」と力説した。
「もしドジャースがワールドシリーズ3連覇したら、野球は台無しになるのだろうか。ドジャースは今年、それを確かめようとしている」
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「事実上、大谷翔平はもう終わりだ」地元LA紙記者が激白「ドジャースはそうではないように、振舞っているだけ」
ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースが、レギュラーシーズン12試合を残してポストシーズン進出を決めた。しかし、ドジャースには問題が山積だ。打撃陣では、大谷翔平をはじめ、アンディ・パヘス、ダルトン・ラッシングが負傷者リスト(IL)入り。またIL入りしていないものの、フレディ・フリーマンが右膝を、ミゲル・ロハスが右肩を痛めている状況だ。
投手陣でも佐々木朗希やエドウィン・ディアス、エドガルド・ヘンリケスが15日間のIL入りしており、ほかにも多くの投手が60日間のIL入りとなっている。
野戦病院と化しているドジャースだが、米放送局『CBS Sports』はそれでもドジャースのポストシーズンでの優位性は揺るがないと見ているようだ。現地9月14日、「ドジャースがワールドシリーズ3連覇を果たせる3つの理由」と題した記事を公開した。
「ドジャースが今年もポストシーズンを戦う。これはとくに驚くことではない。メジャー最高額の年俸を誇る球団は、ワールドシリーズ優勝の最有力候補としてシーズンに臨み――それは今もそうだ――、アトランタ・ブレーブスに並ぶ14シーズン連続のプレーオフ進出を決めた。もしナ・リーグ西地区優勝となれば、過去14年で13度目の優勝になる」
圧倒的な成績を残しているドジャースについて、同放送局は「現在のワールドシリーズ2連覇と、2020年の優勝を合わせ、この6年で3度ワールドシリーズを制しているチームがすでに王朝を築いているかと言えば、議論の余地が残る。しかし、3連覇を成し遂げるなら、間違いなく王朝としての地位を築くだろう」と、近年の充実ぶりを伝えている。
続けて同放送局は、ドジャースが3連覇できる理由を示し始めた。「理由のひとつめは、エース級がそろう先発陣だ。24年の先発は万全ではなかったが、25年は山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷という4人のエースを擁してワールドシリーズを制覇。今年は大谷が離脱したとはいえ、タリク・スクーバルを加えており、先発陣の体制は盤石だ。大谷がもう投げないとしても、ドジャースの先発陣に匹敵するチームは他に存在しない」。
2つ目の理由として挙げたのは、「強力なラインアップ」だ。「ドジャースは、得点、打率、出塁率、長打率でメジャーの上位5位以内に入っている。元MVPのフリーマンとムーキー・ベッツは全盛期こそ過ぎたが、依然として非常に高い生産性を誇る。とくにベッツはここ数週間で調子を上げている」と、強力打線に注目した。
「カイル・タッカーは不調のシーズンを送っているが、過去にはMVP候補トップ5に入ったことがあり、いつでもスイッチが入る可能性がある(実際、直近5試合のうち3試合で本塁打を打っている)。ベッツと同様に、テオスカー・ヘルナンデスもここ数週間で絶好調だ。マックス・マンシーはオールスター級のシーズンを送っており、ウィル・スミス、トミー・エドマンといった好打者ですら、不当にも二番手扱いされている」
「何より、チームの目玉は大谷だ。左膝と右上腕二頭筋の怪我が長引いてIL入りしたが、デーブ・ロバーツ監督は“もし今がポストシーズンだったら、大谷は出場していたはずだ”と語っている。昨年のポストシーズンで見せたドジャースの強さは、大谷がいてこそ。仮に大谷がいなくてもドジャース打線は強力だが、ワールドシリーズを勝つには大きな困難が伴うだろう。そして大谷は、ポストシーズンに万全の状態で復帰するかもしれない」
理由の3つ目。スーパースターを多く抱えるドジャースの最大の強みは、ワールドシリーズを2連覇した経験値だという。
「彼らは毎年のようにプレッシャーのかかるプレーオフを戦っているが、ワールドシリーズ2連覇の経験があれば、緊張などまったくしないのだろう。ドジャースはプレッシャーに慣れているのだ。2年前なら、ドジャースはポストシーズンに慣れていないと指摘できた。しかし、過去2回のワールドシリーズ優勝によって、そのレッテルは完全に払しょくされた。さらに“ドジャースが野球を台無しにしている”という外部からのプレッシャーも受け入れるようになった」
球界屈指の選手を何人も揃え、チームとしてポストシーズンの経験も豊富。『CBS Sports』は、その事実を列挙して「ドジャースは3連覇できる」と力説した。
「もしドジャースがワールドシリーズ3連覇したら、野球は台無しになるのだろうか。ドジャースは今年、それを確かめようとしている」
構成●THE DIGEST編集部
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