専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

「DFAは驚きだった」中日入りが決まった元ドジャースの28歳スラッガー LA記者疑問「見返りを得る形でトレードできなかったとは…」

THE DIGEST編集部

2026.09.24

ドジャースからDFAとなり、中日への移籍が決まったライアン・ウォード。(C)Getty Images

ドジャースからDFAとなり、中日への移籍が決まったライアン・ウォード。(C)Getty Images

 中日の新助っ人獲得を米メディアが一斉に報道。9月23日、ロサンゼルス・ドジャースがDFA(40人枠外)となっていた一塁兼外野手のライアン・ウォードの契約を、NPBの中日へ譲渡したことが明らかになった。

 この報道にドジャースを取材する地元ロサンゼルスの記者からは驚きの声が上がっている。

 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』などで執筆するマット・クライン氏は自身のXで、「ウォードがDFAになったのは少々驚きだった。ドジャースが引き取り手を見つけられなかったのであれば理解できるが、何らかの見返りを得る形でトレードできなかったこととは...驚いている」と投稿した。

 DFAは、選手を40人枠から外し、7日以内に今後の扱いを決めるための手続き。DFAとなった選手は、その期間中にトレードされる可能性があるほか、ウェーバーにかけられ、他球団から獲得されるケースもある。したがって、DFAになった時点で直ちに所属球団から放出されることを意味するわけではない。
 
 ウォードの場合、9月16日にDFAとなった後、ウェーバーで獲得を希望する球団は現れなかった。その後、ドジャースは22日、同選手の契約を中日に譲渡したと発表。DFAから約1週間で日本球界への移籍が決まった。

 クライン氏が疑問を呈したのは、DFAの手続きを取る前に、ウォードをトレードして何らかの見返りを得ることはできなかったのかという点だった。

 ウォードは19年ドラフト8巡目でドジャースに入団。マイナーで経験を積み、24年には33本塁打、2025年には36本塁打を放った。昨季は122打点を記録し、リーグMVPにも輝いている。

 今季は4月にメジャー初昇格。20試合で打率.218、3本塁打、12打点を記録した。一方、トリプルAでは106試合で打率.249、18本塁打、82打点をマークした。

 ドジャース専門メディア『Dodger Way』も記事の中で、NPB行きに「誰も予想していなかった形だった」と驚きを示した。さらに「日本で怪物級の打撃を見せるだろうと予想しているし、ウォードのパワーポテンシャルを考えれば、来年の今頃にはホームラン記録を塗り替えている可能性も十分にある」と綴り、日本での活躍に期待を寄せている。

 マイナーで2年連続30本塁打超を記録した28歳の長距離砲。ドジャースでメジャー定着を果たせなかったウォードは、今度は中日の一員として日本で新たなキャリアをスタートさせる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】24年プレミア12・米国代表のウォードが東京ドームに叩き込んだ豪快弾!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    9月10日(木)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    9月17日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • dunkshot

    8月25日(火)発売

    定価:1200円 (税込)
  • slugger

    9月26日(土)発売

    定価:1100円 (税込)