アジア大会の野球競技は、韓国が日本を破り5連覇を達成した。しかし、母国メディアの視線は金メダル獲得だけに向けられているわけではない。韓国紙『朝鮮日報』は、日本との対戦で露呈した課題を厳しく指摘し、「宿題を残した金メダル」と報じている。
韓国は9月27日の決勝で日本を3-1と下し、2010年の広州大会から続く連覇を「5」に伸ばした。だが『朝鮮日報』が問題視したのは、そこに至るまでの戦いぶりだった。 韓国代表は、金メダル獲得を目指してキム・ドヨン、ノ・シファンら韓国プロ野球KBOのスター選手を招集。対する日本は、全員がプロではなく、社会人野球の選手で構成されたチームだった。
それにもかかわらず、韓国はスーパーラウンド初戦で日本に0-5と完封負け。『朝鮮日報』は、この結果を「屈辱的な結果」と表現している。特に注目されたのが、日本の先発を務めた樋口新。「午前中は勤務先で清掃などの仕事をこなし、午後から練習する日々を送りながら、韓国打線を7回無失点に抑え込んだ」などと伝えられている。
同紙は、「日本の社会人野球は韓国とは異なり高いレベルにあり、樋口のようにプロ入りの可能性を持つ選手もいる」と説明。それでも、トップクラスのプロ選手を揃えた韓国代表が、日本の社会人チームを相手に無得点で敗れたことを問題視した。
さらに、韓国打線は日本の社会人投手陣を相手に、スーパーラウンドと決勝の18イニングでわずか3得点。『朝鮮日報』は、「年俸が最高で数十億ウォンに達する韓国の打者たちが期待以下のパフォーマンスに終わった」と指摘している。
決勝では雪辱を果たし、最終的には金メダルを手にした韓国。5連覇という輝かしい結果の裏側で、「宿題」が残された――。韓国メディアの記事は、そんな母国代表への厳しい視線を示している。
構成●THE DIGEST編集部
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それにもかかわらず、韓国はスーパーラウンド初戦で日本に0-5と完封負け。『朝鮮日報』は、この結果を「屈辱的な結果」と表現している。特に注目されたのが、日本の先発を務めた樋口新。「午前中は勤務先で清掃などの仕事をこなし、午後から練習する日々を送りながら、韓国打線を7回無失点に抑え込んだ」などと伝えられている。
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さらに、韓国打線は日本の社会人投手陣を相手に、スーパーラウンドと決勝の18イニングでわずか3得点。『朝鮮日報』は、「年俸が最高で数十億ウォンに達する韓国の打者たちが期待以下のパフォーマンスに終わった」と指摘している。
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