MLBナ・リーグ地区シリーズは、ロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスが1勝1敗で並んだまま、舞台をアトランタへと移す。第2戦で打線が沈黙したドジャースは、強敵クリス・セールが先発する第3戦に向けて、何らかの修正を迫られている。
第1戦でドジャース打線は5得点・3本塁打と快調な滑り出しを見せた。しかし第2戦は一転、得点圏で8打数無安打、残塁7という低調な内容に終わった。2対3の敗戦で挙げたわずか2点は、いずれもソロ本塁打によるものだった。
そして第3戦の先発マウンドに立つのは、ブレーブスのエース左腕クリス・セールである。ドジャースは8月にセールと対戦した際、完封という圧巻の投球を許している。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、第3戦の勝利に向けた打撃陣の修正案を提言している。
まず同メディアが挙げたのが、キケ・へルナンデスの先発起用だ。ここ10年のポストシーズンで際立った存在感を示してきた選手であり、「ドジャースがエネルギーの爆発と何か違ったものを求めるなら、ヘルナンデスを起用すればよい」と評価。斜腹筋の負傷からの復帰後は、打席機会を安定して得られず苦しんでいたが“ミスター・オクトーバー”の勝負強さに期待すべきと示唆した。
一方で同メディアは「今やチーム内で最も不調の打者の一人となっている」と、シビアな意見を寄せるトミー・エドマンをスタメンから外すよう訴えている。今季途中に復帰し、大谷翔平が離脱していた時期には1番打者として機能したものの、レギュラーシーズン最後の15試合では打率.160。地区シリーズでも5打数無安打(1四球)と沈黙が続いており、セールとの通算成績も11打数2安打。第3戦に向けた厳しいデータが並んでいる。
そして、最後の3つ目がホスエ・デポーラの早期起用だ。出塁能力に定評のある21歳の外野手が「セールの投球数を増やす理想的な打者になる可能性がある」と指摘。第2戦では9回に代打として登場し、最後の打者として凡打に終わったため、今回は終盤を待たず、より積極的にゲームプランに組み込むべきだという考え方だ。
セールを相手に1点を奪うことすら容易ではない。それでも打線の組み替えや起用法の工夫によって、状況を少しでも有利に動かそうとする姿勢が、第3戦のカギを握るだろうというのが同メディアの主張だ。アトランタでの一戦、ドジャースがいかなる打開策を選ぶかに注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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そして第3戦の先発マウンドに立つのは、ブレーブスのエース左腕クリス・セールである。ドジャースは8月にセールと対戦した際、完封という圧巻の投球を許している。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、第3戦の勝利に向けた打撃陣の修正案を提言している。
まず同メディアが挙げたのが、キケ・へルナンデスの先発起用だ。ここ10年のポストシーズンで際立った存在感を示してきた選手であり、「ドジャースがエネルギーの爆発と何か違ったものを求めるなら、ヘルナンデスを起用すればよい」と評価。斜腹筋の負傷からの復帰後は、打席機会を安定して得られず苦しんでいたが“ミスター・オクトーバー”の勝負強さに期待すべきと示唆した。
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