ロサンゼルス・ドジャースが誇る強みが、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)で次々と失われている。
現地10月12日(日本時間13日)、地元紙『California Post』は、ミルウォーキー・ブルワーズに2連敗を喫したドジャースについて、「先発投手陣」「打線」「大谷翔平」のいずれも本来の力を発揮できていないと報じた。
ドジャースはNLCS第2戦でブルワーズに4対7で敗戦。4勝先取のシリーズで2試合を落とし、巻き返しを迫られている。同紙は「ドジャースが誇る優位性が一つ、またひとつと消えつつある」と指摘。先発陣はブルワーズ打線に攻略され、自慢の強力打線も2試合で本塁打はゼロ。頼みの大谷も球速90マイル台半ば(約152~156キロ)の速球に苦しんでいると伝えた。
特に誤算だったのが、第2戦に先発した山本由伸だ。ブルワーズは序盤から球数を多く投げさせ、山本を早い回での降板に追い込むことでドジャース救援陣を消耗させた。同紙は、この戦術をブルワーズ打線が徹底していたと説明。3回に勝ち越し点のきっかけとなる4番ジェーク・バウアーズの粘りは、まさに象徴するシーンだった。山本はフルカウントで追い込むも、そこから6球もファウルで粘られ最後は四球を与える。合計12球も要した山本は、直後に逆転2点適時打を浴び75球(2回2/3)で降板。ポストシーズン自己最短KOとなった。
また、試合がブルペン勝負に移ったことで、ブルワーズは最大の強みを生かし、ドジャースは最大の弱点をさらけ出した。『California Post』によれば、「(ブルワーズは)派手さはないものの、粘り強く得点を重ねる打線と、容赦ない救援陣を擁している」と評し、ドジャースを倒せる自信も感じられたと伝えた。
ドジャースは2024年のナ・リーグ地区シリーズでサンディエゴ・パドレスに1勝2敗から逆転し、昨年のワールドシリーズでもトロント・ブルージェイズに2勝3敗と追い込まれながら底力を発揮し世界一を掴んだ。こうした過去の実績に触れつつ、「ブルワーズが突きつけているのは、ドジャースでさえ解決できないかもしれない難題だ」と指摘。ワールドシリーズ連覇中の王者が現地14日(日本時間15日)から舞台を本拠地に戻す第3戦で先発陣と打線を立て直せるかが、シリーズの行方を左右すると占っている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ロバーツ監督「あれは納得がいかなかった」山本由伸のABSチャレンジ要求を“無視”したスミスに苦言 “判断ミス”と認める「試合の流れを変えてしまった」
【記事】山本由伸のABSチャレンジ要求を“拒否”したスミスにLA記者怒り心頭「あの打席が三振で終わっていれば…」ドジャース2連敗につながった「運命を分けた1球」が物議
【記事】「スミスの責任だ」2回2/3、3失点KOの山本由伸、米記者らが指摘したターニングポイント「ABSチャレンジをしていれば」
現地10月12日(日本時間13日)、地元紙『California Post』は、ミルウォーキー・ブルワーズに2連敗を喫したドジャースについて、「先発投手陣」「打線」「大谷翔平」のいずれも本来の力を発揮できていないと報じた。
ドジャースはNLCS第2戦でブルワーズに4対7で敗戦。4勝先取のシリーズで2試合を落とし、巻き返しを迫られている。同紙は「ドジャースが誇る優位性が一つ、またひとつと消えつつある」と指摘。先発陣はブルワーズ打線に攻略され、自慢の強力打線も2試合で本塁打はゼロ。頼みの大谷も球速90マイル台半ば(約152~156キロ)の速球に苦しんでいると伝えた。
特に誤算だったのが、第2戦に先発した山本由伸だ。ブルワーズは序盤から球数を多く投げさせ、山本を早い回での降板に追い込むことでドジャース救援陣を消耗させた。同紙は、この戦術をブルワーズ打線が徹底していたと説明。3回に勝ち越し点のきっかけとなる4番ジェーク・バウアーズの粘りは、まさに象徴するシーンだった。山本はフルカウントで追い込むも、そこから6球もファウルで粘られ最後は四球を与える。合計12球も要した山本は、直後に逆転2点適時打を浴び75球(2回2/3)で降板。ポストシーズン自己最短KOとなった。
また、試合がブルペン勝負に移ったことで、ブルワーズは最大の強みを生かし、ドジャースは最大の弱点をさらけ出した。『California Post』によれば、「(ブルワーズは)派手さはないものの、粘り強く得点を重ねる打線と、容赦ない救援陣を擁している」と評し、ドジャースを倒せる自信も感じられたと伝えた。
ドジャースは2024年のナ・リーグ地区シリーズでサンディエゴ・パドレスに1勝2敗から逆転し、昨年のワールドシリーズでもトロント・ブルージェイズに2勝3敗と追い込まれながら底力を発揮し世界一を掴んだ。こうした過去の実績に触れつつ、「ブルワーズが突きつけているのは、ドジャースでさえ解決できないかもしれない難題だ」と指摘。ワールドシリーズ連覇中の王者が現地14日(日本時間15日)から舞台を本拠地に戻す第3戦で先発陣と打線を立て直せるかが、シリーズの行方を左右すると占っている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ロバーツ監督「あれは納得がいかなかった」山本由伸のABSチャレンジ要求を“無視”したスミスに苦言 “判断ミス”と認める「試合の流れを変えてしまった」
【記事】山本由伸のABSチャレンジ要求を“拒否”したスミスにLA記者怒り心頭「あの打席が三振で終わっていれば…」ドジャース2連敗につながった「運命を分けた1球」が物議
【記事】「スミスの責任だ」2回2/3、3失点KOの山本由伸、米記者らが指摘したターニングポイント「ABSチャレンジをしていれば」




