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佐藤輝明の争奪戦に「即刻、参入すべきだ」マリナーズ専門メディアが注目する“メリット”「エースを放出せず『長打力』を手に入れる手段となり得る」

THE DIGEST編集部

2026.10.21

多くの資金を投じても獲得に動くべきだとの評価を受けた佐藤。写真:鈴木颯太朗

多くの資金を投じても獲得に動くべきだとの評価を受けた佐藤。写真:鈴木颯太朗

 佐藤輝明は今オフ、阪神タイガースからポスティング制度を使ってMLB挑戦する。多数の球団が関心を示しているとされるなか、NPBの三冠王がどのチームを選ぶかに注目が集まっている。

 米誌『Sports Illustrated』のシアトル・マリナーズ版は同球団に対して「即刻、獲得レースに参入すべきだ。日本球界屈指の『危険な打者』である佐藤の獲得に本腰を入れるべきである」と提言した。

 同誌は、マリナーズが現状、獲得に興味を示しているとの情報は無いと前置きしつつ、得点が比較的取りづらいとされているNPBで打率.306、出塁率.383、長打率.609、39本塁打、106打点を叩き出した実績を紹介。「(獲得の)可能性は真剣に検討する価値がある」と主張した。

 また、佐藤の獲得のメリットとして同誌が強調しているのが、「エースを放出せずに『長打力』を手に入れる手段となり得る」点だ。佐藤の獲得には多くの資金とリスクを伴うものの、マリナーズはその負担を耐え得ると説いた。
 
 同誌が引き留めるべき選手として想定しているのは、ローガン・ギルバートだ。今季186イニング(リーグ5位)を投げた先発右腕は、トレード候補として挙がっている現状だが「優勝を狙うチームが何年もかけてようやく育成できる貴重な存在だ」と高く評価している。

 さらに「フリーエージェント市場でもう一人のギルバートは獲得できない」「投手陣の厚みは勝利に直結する資産であり、打線の補修が必要だからといって、自動的に交換材料にすべきではない」と説明した。

 そして守備位置についても、佐藤の適正ポジションである三塁はまだ固定されておらず、外野の両翼にも先発級の強打者が求められており、指名打者の枠も空いているため、「後から調整すれば良い」と楽観的に見通した。

 トップクラスの先発投手の価値が高騰しているなか、佐藤の存在がFA、トレード市場にどのような影響をもたらすのか。各球団の判断と合わせて注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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