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ハーフスイングに関する新ルール導入? WS第2戦のラスト判定から「リプレー検証の対象にすべき」レイズメディア提言 

THE DIGEST編集部

2026.10.26

ブルワーズ戦の終了直後にハーフスイングへの判定に不満の意を示したレイズのディアズ。その後、判定を受け入れた。(C)Getty Images

 ミルウォーキー・ブルワーズとのワールドシリーズ(WS)に臨んでいるタンパベイ・レイズは、敵地での初戦(●2対3)と第2戦(●4対5)で2連敗。ともに1点差で敗れる惜しい結果が続くなか、球団専門サイトが、ある判定に注目してルール改正を提案した。

 2戦目の最終回、1点を追うレイズが2死三塁のチャンスを迎えた場面で、1番ヤンディ・ディアズが打席に立った。カウント3ー2から内角低めのボールゾーンに投じられた138キロのカーブに、ディアスはバットが出かけて途中で止めた。ただ、一塁塁審はスイングの判定を下して空振り三振となり、ゲームセット。35歳のキューバ人打者は、しばらくの間、不服そうな表情で立ち尽くしていた。

 この場面に、レイズ専門サイト『RAYS COLORED GLASSES』が注目し、「WS第2戦は、レイズにとって非常に後味の悪い形で幕を閉じた」と切り出す。同メディアはまず、スイングのジャッジ自体は正当だったとし、ディアズ本人も試合の後には納得していたと振り返った。

 一方、「この場面は『スイングの判定もリプレー検証の対象にすべきではないか』という議論を呼び起こすものだ。ジャッジが正しかったとしても、ビデオ判定の対象に含めるべきだという主張は成り立つ」と強調する。
 
 同メディアは、「状況によっては、もっと判断が難しいケースもあり得たという点も認識しておく必要がある。誤審だったとしたら、WSの試合結果を左右してしまったことになる。そうなっていたら、MLBは大きな危機に直面していただろう」と主張。今季から導入されたABSチャレンジを絡めながら、以下のように続けた。

「ボール・ストライクの判定を検証するためのインフラが整っているから、ハーフスイングの判定も検証できるはずだ。オフシーズンにどのような動きがあるか、注目したい。来季に向けて新たなビデオ判定ルールが導入されても、何ら不思議ではない。もしかすると、このルールには『ヤンディ・ディアズ・ルール』という愛称がつくかもしれない」

 注目度が高く、さまざまな場面にファンが熱狂するWS。新ルールの行方も気になるものの、まずは実力が拮抗するチーム同士の3戦目以降の戦いに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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