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ドジャースの時代は終焉…今季WSがブルワーズ王朝の幕開けか「10年にわたる支配的な歴史を築くかも」とLAメディア警鐘、両球団の違いは“若さ”

THE DIGEST編集部

2026.10.27

24歳のミジオロウスキー(左)と22歳のチューリオが投打でチームをけん引する。(C)Getty Images

 ミルウォーキー・ブルワーズがタンパベイ・レイズを相手に、球団史上初のワールドシリーズ制覇まであと2勝に迫っている。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は現地10月24日、シリーズの結果次第でドジャースの"王朝"としての歴史的な位置づけが揺らぎかねないと論じている。

 ブルワーズの最大の特徴は、ロースターの若さだ。同メディアは「今年優勝すれば、10年にわたる支配的な歴史を築くかもしれない」「ブルワーズはこの時代の真の王朝としてドジャースを抜くために築かれている」と綴っている。

 22歳のジャクソン・チューリオ、24歳のジェイコブ・ミジオロウスキーを中心に、主力の多くは20代であり、ポストシーズンロースターの最年長クリスチャン・イェリッチも34歳ながら、指名打者としてあと3、4年はプレーできると同メディアは見ている。さらに注目プロスペクトのヘスス・メイドなど、将来のコアになり得る人材も控えている。
 
 ブルワーズはドジャースのようにベテランに頼る"勝ちを急ぐ"チームではない。近年の成功も、特定の選手に依存したものではなく、育成とチーム文化に支えられた成功であり、そこもドジャースの方針とは対照的だ。

 同メディアは「NLCSでブルワーズが強豪ドジャースを4連勝スイープしたことは、単なる勝利以上の意味を持つ『時代の転換点』」と説明。「ミルウォーキーにとって、これは『大きな壁を乗り越えた』瞬間だった」と続けた。

 ドジャースがここから盛り返して今季を王朝時代の「例外」とする未来も十分考えられる。しかし、もしブルワーズが今季の戴冠からリーグを支配するようなら「野球のあり方やチーム作りの概念を根底から覆すような、真に卓越した強豪チームとして君臨する」とのシナリオを同メディアは描いている。

 過去8年で7度のポストシーズン進出、直近2年連続でMLB最高勝率を残しており、強豪の立ち位置を確立しているブルワーズ。まずはレイズ相手にあと2勝して王座に就き、来季以降に正式にドジャースのベテランたちに引導を渡せるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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