移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』が現地11月2日、オフシーズン恒例の「注目のフリーエージェント50」を発表した。
1位から順に、タリク・スクーバル(前ドジャース)、トレバー・ロジャース(前オリオールズ)、フレディ・ペラルタ(前レイズ)、鈴木誠也(前カブス)、ランディ・アロザレーナ(前マリナーズ)、マイケル・キング(前パドレス)、佐藤輝明、エイドリアン・モレホン(前パドレス)、ライアン・ジェファーズ(前ツインズ)、平良海馬の並びとなった。
そのなかで21位に選ばれたのが、前カブスの今永昇太だ。「MLBで3シーズン、打者を空振りさせて四球を最小限に抑え、安定したイニングを投げられる投手であることを証明してきた。3年で500回弱を投げ、防御率3.45、奪三振率23.6%、四球率4.5%というエリート級の成績を残している。これらはすべて素晴らしい数字だ」と、同メディアはメジャーキャリアを振り返った。
しかし、今永には決定的な弱点があるという。「それは本塁打だ。単に本塁打を多く許しているだけではなく、彼はメジャー史上(投球回400イニング以上)の投手の中で、HR/9(9イニングあたりの被本塁打率)が3番目に高い記録を持っている。これほど法外なレベルで長打を許す投手の多くは、こうした投球回数を記録するほど長くロースターに残れない」と指摘した。
同メディアは今永のことを、「一か八かの先発投手」と総括。「四球率を5%未満に抑えて相手の4分の1近くを三振に打ち取る成績を繰り返し残し、6回を無失点・9奪三振で抑えることもあれば、3回1/3で3本塁打を浴びて7失点するといった大乱調を見せることが同じくらいあり得る」と分析している。
「こうした特性ゆえにレギュラーシーズンではローテーションの定位置を確保してきたが、カブスがポストシーズンのローテーションに起用することは消極的だった。2025年にはオープナーの後に登板したが、26年のワイルドカードシリーズでは1試合も登板しなかった。本塁打の問題に加え、今永は33歳のシーズンを迎えようとしており、速球の平均球速は91.6マイル(約147.4キロ)にとどまっている。こうした特徴は、現代の球団フロントを惹きつけるものではない」
こうした状況を踏まえ、同メディアは今永の価値を2年4000万ドル(約63億円)と試算。移籍先は本拠地球場の広いサンフランシスコ・ジャイアンツと予想した。
構成●THE DIGEST編集部
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1位から順に、タリク・スクーバル(前ドジャース)、トレバー・ロジャース(前オリオールズ)、フレディ・ペラルタ(前レイズ)、鈴木誠也(前カブス)、ランディ・アロザレーナ(前マリナーズ)、マイケル・キング(前パドレス)、佐藤輝明、エイドリアン・モレホン(前パドレス)、ライアン・ジェファーズ(前ツインズ)、平良海馬の並びとなった。
そのなかで21位に選ばれたのが、前カブスの今永昇太だ。「MLBで3シーズン、打者を空振りさせて四球を最小限に抑え、安定したイニングを投げられる投手であることを証明してきた。3年で500回弱を投げ、防御率3.45、奪三振率23.6%、四球率4.5%というエリート級の成績を残している。これらはすべて素晴らしい数字だ」と、同メディアはメジャーキャリアを振り返った。
しかし、今永には決定的な弱点があるという。「それは本塁打だ。単に本塁打を多く許しているだけではなく、彼はメジャー史上(投球回400イニング以上)の投手の中で、HR/9(9イニングあたりの被本塁打率)が3番目に高い記録を持っている。これほど法外なレベルで長打を許す投手の多くは、こうした投球回数を記録するほど長くロースターに残れない」と指摘した。
同メディアは今永のことを、「一か八かの先発投手」と総括。「四球率を5%未満に抑えて相手の4分の1近くを三振に打ち取る成績を繰り返し残し、6回を無失点・9奪三振で抑えることもあれば、3回1/3で3本塁打を浴びて7失点するといった大乱調を見せることが同じくらいあり得る」と分析している。
「こうした特性ゆえにレギュラーシーズンではローテーションの定位置を確保してきたが、カブスがポストシーズンのローテーションに起用することは消極的だった。2025年にはオープナーの後に登板したが、26年のワイルドカードシリーズでは1試合も登板しなかった。本塁打の問題に加え、今永は33歳のシーズンを迎えようとしており、速球の平均球速は91.6マイル(約147.4キロ)にとどまっている。こうした特徴は、現代の球団フロントを惹きつけるものではない」
こうした状況を踏まえ、同メディアは今永の価値を2年4000万ドル(約63億円)と試算。移籍先は本拠地球場の広いサンフランシスコ・ジャイアンツと予想した。
構成●THE DIGEST編集部
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