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MLB

“神童”ブライス・ハーパーの兄が現役を引退。不動産業界で第二のキャリアへ

宇根夏樹

2020.04.11

リリーフ左腕だったブライアン。弟とは対照的に選手としては大成できなかったが、第二の人生を踏み出した。(C)Getty Images

リリーフ左腕だったブライアン。弟とは対照的に選手としては大成できなかったが、第二の人生を踏み出した。(C)Getty Images

 ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)は、現在のMLBを代表するスーパースターの一人だ。高校時代から“神童”と騒がれ、2010年のドラフトで全体1位指名を受けてワシントン・ナショナルズに入団。12年に新人王、15年にMVPを受賞し、FAとなった18年オフには、13年3億3000万ドルの超大型契約でフィリーズに迎えられた。ワイルドかつアグレッシブなプレースタイルには華があり、「ベースボールに楽しさを再び」と提唱するなど、フィールド外の言動でも話題を呼んでいる。

 そのハーパーには、3歳上の兄ブライアンがいる。顔つきはよく似ていて、ブライスを少し老けさせた感じだ。だが、外野を守る弟と違い、兄は左のリリーフ投手。選手としてのキャリアは、ポジション以上に異なる。弟がドラフトにかかった翌年、兄は30巡目・全体907位指名でナショナルズに入団。18年まで在籍し、15年と16年は3Aでも投げたもののメジャーデビューはできず、昨シーズンは独立リーグで投げた。
 
 正しくは「左のリリーフ投手だった」と過去形で書くべきだろう。このオフ、ブライアンはユニフォームを脱いだ。先月下旬、『ラスベガス・レビュー・ジャーナル』紙が報じた記事によると、ブライアンは不動産ブローカーとして、地元ラスベガスですでに第2の人生を歩み始めている。記事は「カウント1-2からの変化球をものにすることができなかった」というブライアンのコメントとともに、1月に免許を取得し、3月に初の契約を成立させたことを伝えている。

 兄弟であっても、揃ってメジャーリーガーになれるわけではない。シアトル・マリナーズとロサンゼルス・ドジャースでそれぞれレギュラー内野手としてプレーするカイルとコリーのシーガー兄弟にしても、2人の間にいるジャスティンは3Aにさえ上がれなかった。17年を最後にキャリアを終え、現在はバットスウィング(やゴルフスウィング)のデータ解析をする会社で働いている。
 

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