"歴代ベストチーム"はロマンだ。そんなロマンを楽しんでいただくべく、スラッガー編集部では「出身校別歴代ベストチーム」を選定。高校、大学、社会人野球の名門を対象に、夢のベストナインを独自に選出し、打線も組んでみた。今回は都市対抗で優勝1回、日本選手権で5回の優勝を誇るトヨタ自動車だ(野手8人+投手5人を選定)。
●トヨタ自動車出身選手のベストナイン
1 (中)荒波翔(元DeNA)
2 (遊)源田壮亮(西武)
3 (右)荻野貴司(ロッテ)
4 (捕)古田敦也(元ヤクルト)
5 (三)藤岡裕大(ロッテ)
6 (一)木下拓哉(中日)
7 (左)平石洋介(元楽天)
8 (二)山田広二(元中日)
9 (投)金子千尋(日本ハム)
(先発)吉見一起(中日)
(先発)安藤優也(元阪神)
(先発)高橋建(元広島)
(救援)大谷智久(ロッテ)
トヨタ自動車野球部は創部こそ1947年と古いが、3大大会での優勝は2007年の日本選手権が初めて。比較的新興勢力であるためか、オーダーには現役選手が多くを占めている。
自動車メーカーらしく(?)足の速い選手が多く、シーズン20盗塁以上を記録した俊足が3人もいるが、その中でリードオフマンに選んだのは荒波だ。「機動力野球」を標榜した12年のDeNAでトップバッターを務め、リーグ2位の24盗塁を記録している。
続く2番は“山賊打線”で同じ打順を務める源田。過去3年連続30盗塁とこちらも機動力には定評があり、昨年はリーグ最多犠打を記録するなど器用さも備えた理想の2番打者だ。荻野を3番に据えたのは、昨季OPS.842を記録した打撃を買ってのことだが、彼も俊足を武器にしている。1980年代に活躍した横浜大洋の“スーパーカートリオ”のような1~3番になるだろう。
4番を務めるのはレジェンド捕手・古田だ。プロ2年目の91年に首位打者を獲得した確実性もさることながら、翌年に30本塁打を記録するなど長打力も申し分ない。もちろん、インサイドワークや強肩でも頼りになる。攻守にわたる活躍でMVPを2度獲得し、通算2097安打を放ってトヨタ自動車出身選手では唯一の名球会入りを果たしている。
●トヨタ自動車出身選手のベストナイン
1 (中)荒波翔(元DeNA)
2 (遊)源田壮亮(西武)
3 (右)荻野貴司(ロッテ)
4 (捕)古田敦也(元ヤクルト)
5 (三)藤岡裕大(ロッテ)
6 (一)木下拓哉(中日)
7 (左)平石洋介(元楽天)
8 (二)山田広二(元中日)
9 (投)金子千尋(日本ハム)
(先発)吉見一起(中日)
(先発)安藤優也(元阪神)
(先発)高橋建(元広島)
(救援)大谷智久(ロッテ)
トヨタ自動車野球部は創部こそ1947年と古いが、3大大会での優勝は2007年の日本選手権が初めて。比較的新興勢力であるためか、オーダーには現役選手が多くを占めている。
自動車メーカーらしく(?)足の速い選手が多く、シーズン20盗塁以上を記録した俊足が3人もいるが、その中でリードオフマンに選んだのは荒波だ。「機動力野球」を標榜した12年のDeNAでトップバッターを務め、リーグ2位の24盗塁を記録している。
続く2番は“山賊打線”で同じ打順を務める源田。過去3年連続30盗塁とこちらも機動力には定評があり、昨年はリーグ最多犠打を記録するなど器用さも備えた理想の2番打者だ。荻野を3番に据えたのは、昨季OPS.842を記録した打撃を買ってのことだが、彼も俊足を武器にしている。1980年代に活躍した横浜大洋の“スーパーカートリオ”のような1~3番になるだろう。
4番を務めるのはレジェンド捕手・古田だ。プロ2年目の91年に首位打者を獲得した確実性もさることながら、翌年に30本塁打を記録するなど長打力も申し分ない。もちろん、インサイドワークや強肩でも頼りになる。攻守にわたる活躍でMVPを2度獲得し、通算2097安打を放ってトヨタ自動車出身選手では唯一の名球会入りを果たしている。