専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

【西武の2010年代ベストメンバーは?】タイトルホルダーがずらりと揃う超強力打線。投手陣最後の1枠は…

SLUGGER編集部

2020.06.11

10年代で4度も本塁打王を獲得したのは中村(右)だけ。菊池も17年に最多勝&最優秀防御率の二冠を獲得し、開幕投手を3度務めた。写真:THE DIGEST編集部

10年代で4度も本塁打王を獲得したのは中村(右)だけ。菊池も17年に最多勝&最優秀防御率の二冠を獲得し、開幕投手を3度務めた。写真:THE DIGEST編集部

 2020年、新たな年代が幕を開ける。ここで改めて、各チームの10年代を彩った選手を振り返ってみよう。野手は各ポジションから1人ずつ、投手は先発・救援を問わず6人を選出。西武の10年代ベストメンバーは一体どんな面々だろうか?

捕手:森友哉
一塁:山川穂高
二塁:浅村栄斗
三塁:中村剛也
遊撃:源田壮亮
外野:栗山巧
外野:秋山翔吾
外野:外崎修汰
DH:エルネスト・メヒア
投手:菊池雄星
--------------
投手:岸孝之
投手:ザック・ニール
投手:野上亮磨
投手:牧田和久
投手:増田達至
 
 何と言っても目につくのは打線の豪華さ。10年代、野手の個人タイトル6部門(首位打者、本塁打王、打点王、盗塁王、最多安打、最高出塁率)では延べ63人のタイトルホルダーが生まれたが、そのうち実に22名が西武の選手だった。昨季などは最高出塁率以外を西武ナインが独占し、“山賊打線”の威力をまざまざと見せつけた。

 本塁打王4度の中村、首位打者1回&最多安打4回の秋山をはじめ、山川と浅村、金子はそれぞれ本塁打王、打点王、盗塁王を2回ずつ獲得。その他にも森(首位打者)、メヒア(本塁打王)、エステバン・ヘルマン(最高出塁率)、片岡易之(盗塁王)がタイトルホルダーとなった。

 栗山、源田、外崎の3人はタイトルとは無縁だが、それぞれに持ち味を発揮した。“ミスター・レオ”栗山は10年代で秋山(1405本)に次ぐ1298安打をマーク。源田は入団1年目に新人王、続く2年はベストナインとゴールデン・グラブを受賞している。内外野を自在にこなす外崎は昨年20本塁打&20盗塁を記録するなど、総合力の高さでチームに貢献した。
 

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号