7月24日(現地時間)、筒香嘉智(レイズ)、秋山翔吾(レッズ)、そして大谷翔平(エンジェルス)がそれぞれ開幕戦に出場。シーズン最初の試合で、三者三様の活躍を見せた。
ブルージェイズとの開幕戦で3番・サードでメジャーデビューを果たした筒香は、昨季のナ・リーグ最優秀防御率投手、リュ・ヒョンジンを相手に、メジャー初打席こそセカンドゴロに倒れたものの、第2打席にデッドボールで初の出塁。続く第3打席、カウント3-2から高めの4シームを左中間スタンドへ叩き込んだ。日本人選手がデビュー戦で初本塁打を放つのは史上5人目だ。
秋山はタイガースの先発が左腕だったため先発を外れたが、6回2死一・ニ塁の場面で、1番フィリップ・アービンの代打として球団史上初の日本人選手としてメジャーデビュー。カウント1-2からの6球目、4シームをセンター前へはじき返すタイムリーヒットでメジャー初安打初打点を記録した。そのままレフトの守備に入り、8回にはフェンス際への大飛球を好捕する美技も見せた。
大谷は3番・DHで先発出場。対戦相手であるアスレティックスの先発は、昨季の対戦で6打数3安打、1本塁打2打点と得意のフランキー・モンタス。初回、カウント3-1からの4シームを、バットを折りながらも鮮やかにセンター前へ運んで初安打。第2、第3打席はショートゴロ、第4打席はレフトフライ。9回の第5打席は二死満塁の好機だったが、空振り三振に倒れた。
さらに試合は9回を終えて3対3の同点で延長戦に入ったため、MLB史上初めてのタイブレークに突入。前の回に最終打者だった大谷は、史上初の“タイブレーク走者”として二塁へ。またも歴史に名を刻むことになったが、先頭打者の一塁ゴロの間に二・三塁間で挟殺された。
今季はナ・リーグでも指名打者制が適用されているため、打席に立つのはこの3人のみになる見通しだが、3人ともそれぞれ活躍を見せる上々の滑り出しとなった。わずか60試合の異例のシーズンとなるが、引き続き活躍を期待したい。
構成●SLUGGER編集部
【PHOTO】ダルビッシュ、大谷、マエケン!メジャーリーグで活躍する日本人選手を一挙紹介!
ブルージェイズとの開幕戦で3番・サードでメジャーデビューを果たした筒香は、昨季のナ・リーグ最優秀防御率投手、リュ・ヒョンジンを相手に、メジャー初打席こそセカンドゴロに倒れたものの、第2打席にデッドボールで初の出塁。続く第3打席、カウント3-2から高めの4シームを左中間スタンドへ叩き込んだ。日本人選手がデビュー戦で初本塁打を放つのは史上5人目だ。
秋山はタイガースの先発が左腕だったため先発を外れたが、6回2死一・ニ塁の場面で、1番フィリップ・アービンの代打として球団史上初の日本人選手としてメジャーデビュー。カウント1-2からの6球目、4シームをセンター前へはじき返すタイムリーヒットでメジャー初安打初打点を記録した。そのままレフトの守備に入り、8回にはフェンス際への大飛球を好捕する美技も見せた。
大谷は3番・DHで先発出場。対戦相手であるアスレティックスの先発は、昨季の対戦で6打数3安打、1本塁打2打点と得意のフランキー・モンタス。初回、カウント3-1からの4シームを、バットを折りながらも鮮やかにセンター前へ運んで初安打。第2、第3打席はショートゴロ、第4打席はレフトフライ。9回の第5打席は二死満塁の好機だったが、空振り三振に倒れた。
さらに試合は9回を終えて3対3の同点で延長戦に入ったため、MLB史上初めてのタイブレークに突入。前の回に最終打者だった大谷は、史上初の“タイブレーク走者”として二塁へ。またも歴史に名を刻むことになったが、先頭打者の一塁ゴロの間に二・三塁間で挟殺された。
今季はナ・リーグでも指名打者制が適用されているため、打席に立つのはこの3人のみになる見通しだが、3人ともそれぞれ活躍を見せる上々の滑り出しとなった。わずか60試合の異例のシーズンとなるが、引き続き活躍を期待したい。
構成●SLUGGER編集部
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