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MLB

空振りも“ソーシャルディスタンス”!? 18年打点王のとんでもない三振に「今まで見た中で一番ひどい(笑)」とファン爆笑

SLUGGER編集部

2020.07.31

バイエズは豪快なスウィングが持ち味とはいえ、この球を振ってしまうとは…(笑)(C)Getty Images/※写真は2019年のもの

バイエズは豪快なスウィングが持ち味とはいえ、この球を振ってしまうとは…(笑)(C)Getty Images/※写真は2019年のもの

 これも新型コロナウイルスの影響なのだろうか。29日現地時間、メジャーリーグではある選手の空振りが「ひどすぎる(笑)」として話題を呼んでいる。主役は2018年の打点王、ハビア・バイエズ(シカゴ・カブス)だ。

 注目の場面は1回表にやってきた。この日、敵地でのシンシナティ・レッズ戦で「3番・遊撃」で先発出場したバイエズは、第1打席で相手先発のソニー・グレイに4球で追い込まれる。すると、5球目に投じられたスライダーは、左打者の立ち位置まで大きく曲がる誰が見ても明らかなボール球だったのだが、“右打者”のバイエズはバットから1mは離れているであろう悪球を豪快に空振りしたのだ。

 バイエズといえば、その豪快なスウィングと天才的な守備で知られ、球界きってのエキサイティング・プレーヤーとして知られている。確かに毎年ボール球スウィング率は球界ワーストクラスの数字を出すなど、ボールの見極めに課題がある選手とはいえ、「いやいやそれ振ります?」と思わず突っ込んでしまうシーンとなった。
 
 この空振りシーンは、『“ソーシャルディスタンス”・スウィング』と銘打たれてSNS上で拡散。すでに30万回近く再生されており、動画を見たファンからは、

「今まで見た中で一番ひどい(笑)」
「思わず吹き出しちまったwww」
「本当にプロなの?」
「オーマイガー!」
「さすがのハビーでも、あれは振っちゃだめだ!(笑)」

 と、批判する声よりは、みなが爆笑する珍場面として親しまれることになった。

 もっとも、バイエズはこの三振で気落ちしたか、次の打席でも三振に打ち取られ、チームが0対9と大敗ムードだったことで途中交代。球界最高のエキサイティング・プレーヤーは、確かにこの日も、楽しませてくれたのいは間違いない(本人は不服だろうが)。

構成●SLUGGER編集部
 

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