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プロ野球

「ファンの力は壮大」田口麗斗が観客動員後初勝利。投打に強さを見せた巨人が広島に連勝!

THE DIGEST編集部

2020.08.01

本拠地東京ドームで相手の攻撃を「繋がせない」投球を見せ、チームを勝利へと導いた田口。写真:滝川敏之

本拠地東京ドームで相手の攻撃を「繋がせない」投球を見せ、チームを勝利へと導いた田口。写真:滝川敏之

 巨人11-3広島/8月1日/東京ドーム

 巨人の投打が噛み合い、本拠地で広島に連勝した。

 先手を取ったのは広島だった。1回表、3番長野久義、4番鈴木誠也の連続二塁打で先制する。

 対する巨人は、2回裏に5番ウィーラーの中前打で同点に追いつくと、2回裏にも中島宏之の二塁打などで3点を追加した。

 さらに巨人は1点を加えた後、6回にビックイニングを作る。3番丸佳浩が、広島の三番手、ケムナ誠から押し出し四球を選ぶと、続く岡本和真が満塁弾を左翼席に叩き込む。この日先発マスクを被った岸田行倫に犠飛も飛び出し、6点で勝敗を決した。

 巨人の先発・田口麗斗は先月4日以来の一軍登板。先制を許した後も、毎回走者を背負い苦しい投球。それでも要所を締めて7回2失点にまとめあげ、開幕2戦目以来の今季2勝目を挙げた。

 自身の投球について「立ち上がりが良くなかったうえ、最後もホームランを打たれたが、繋がせないように投球ができた」と振り返った田口。「岸田のおかげ」と女房役をたたえ、「また一つ引き出しができた」と相性の良さを実感していた。
 
 田口は観客動員後、本拠地初登板。「ファンの方の力は壮大なものだと感じた」と、応援に感謝する。最後は「いずれ満員にできることを信じて、声援よろしくお願いします」と呼びかけた。

 早くも圧倒的な強さを見せつつある巨人が同一カード3連勝を果たすか、それとも、広島が意地を見せるか。2日の試合は巨人・桜井俊貴、広島・遠藤淳志の先発で14時開始予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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