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プロ野球

「人生で一番速いボールだった」渡邊諒がギャレットから逆転打!チームも3連勝で開幕カード以来の貯金1

THE DIGEST編集部

2020.08.08

ギャレットのスピードボールをコンパクトに打ち返し、チームを逆転に導いた日本ハムの渡邊。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

ギャレットのスピードボールをコンパクトに打ち返し、チームを逆転に導いた日本ハムの渡邊。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 日本ハム7-6西武/8月8日/札幌ドーム
 
 日本ハムが4点差を逆転し、3連勝。開幕3戦目以来の貯金1を手にした。

 1回表の西武は、連打でチャンスを作ると、3番外崎修汰が犠飛を放ち先制。対して日本ハムは2回裏に7番、渡邊諒の2ランで逆転した。

 中盤は西武が主導権を握る。3回は外崎のタイムリー、4番山川穂高に2ランが飛び出すと、5回にも2点を加え、4点リードで試合は終盤に入った。

 7回裏、3番近藤健介、4番中田翔の連続タイムリーで3点を返し、1点差に迫った日本ハム。なおも二死満塁で打席には2回に本塁打を放っている渡邊が入る。マウンドには、16試合に登板しわずか1失点の西武のリリーフエース、ギャレットが上がった。

 初球から150キロ台後半のストレートを投げ込むギャレット。4球目には、日本プロ野球歴代2位タイの162キロを記録した。それでも、渡邊が食らいつき、フルカウントからの9球目を左前にはじき返し、二者が還って日本ハムが逆転に成功した。

 その後、堀瑞輝、玉井大翔が西武打線を抑え、シーソーゲームを勝ち切った。
 
 7回殊勲の逆転打について「先輩たちが必死につないでくれたので、僕も続きたいと思った。コンパクトに打ちにいったことがいい結果に繋がった」と振り返った渡邊。結果的には打ったものの、ギャレットのストレートは「人生で一番速いボールだった」ようだ。

 9日は、今季初の貯金2を目指す日本ハムはバーヘイゲンが先発。連敗を止めたい西武は本田圭佑が先発マウンドに上がる。

構成●THE DIGEST編集部

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