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「ショータイム!」レッズ・秋山翔吾が見せた“神キャッチ”に、実況もファンも指揮官も大興奮!

THE DIGEST編集部

2020.08.14

打撃では調子がいまひとつの秋山だが、好守で圧巻のプレーを披露した。(C)Getty Images

打撃では調子がいまひとつの秋山だが、好守で圧巻のプレーを披露した。(C)Getty Images

「ショータイム」は大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のものではない。秋山翔吾(シンシナティ・レッズ)が現地時間13日に見せたスーパーキャッチは、“翔”吾による“SHOW(ショー)”が幕を開けたシーンだった。

「1番・レフト」でピッツバーグ・パイレーツ戦に先発出場した秋山。前日の試合は1安打+2四球とリードオフの仕事をきっちり果たしたが、この日は3打数ノーヒットに終わり、7回に代打を送られて打席では結果を残せなかった。しかし守備では、“神キャッチ”と形容しても過言ではないスーパープレーを見せて存在感を発揮した。

 パイレーツが9対3と大量リードして迎えた5回、2死ながらも一、二塁とさらなる失点も予感された場面、長打性の打球が秋山の後方を襲っていく。しかし、秋山は背走するとジャンプ一番、レフトフェンスに身体をぶつけながらも見事なキャッチを見せてこれを阻止。現地実況が「何てプレーだ! 恐れを知らない、フェンスに向かって減速することなくキャッチした。“ショータイム”!」と、大興奮するのも納得の超絶美技を披露したのだ。
 
 そして交代する前の7回にも、今度は左翼線を破りそうな打球に完璧なルート取りでキャッチに成功。1試合に2度の好守を見せた秋山に、指揮官のデビッド・ベルも「信じられない!」として、「彼が日本でゴールドグラブを手にした理由がよく分かる」と、西武時代に6度のゴールデン・グラブ賞に輝いた稀代のヒットメーカーを称えていた。

 このスーパープレーを見たファンからも、「ファンタスティック!」「ナイスプレー!」と絶賛の嵐。打席では16試合で打率.229、0本塁打、OPS.640と本来の出来ではないものの、好守でレッズファンの心を掴みつつあるようだ。

構成●THE DIGETS編集部
 

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