8月15日、ヤクルトの小川泰弘がDeNA戦でノーヒットノーランを達成した。昨年9月14日に大野雄大(中日)が達成して以来で、プロ野球史上82人目(93回目)。ヤクルトでは2006年5月25日の楽天戦でガトームソンが達成して以来の快挙となった。
初回、3番の宮崎敏郎に四球を与えた小川だが、4回までに6点の援護を得ると6回、8回にも四球を許しながらもヒットは許さず。8回は味方のエラーで一、二塁のピンチを迎えたがうまく切り抜けた。
9対0で迎えた9回は、先頭の山下幸輝が一塁ライナー。続く佐野恵太も「当てた」だけの一塁ゴロ。あと一人となって、代打で登場した乙坂智をフルカウントからフォークでこの日10個目の三振に斬って取り、見事に快挙達成となった。
試合後のヒーローインタビューでは「5連敗中ということで悔しい心境でしたし、苦しい毎日だった」と心境を吐露。ノーヒットノーランは5回あたりから意識していたというが、「バッターに向かっていく気持ちだけは忘れないようにした」と語った。これでシーズン5勝目。まさにエースにふさわしい快投だった。
構成●SLUGGER編集部
初回、3番の宮崎敏郎に四球を与えた小川だが、4回までに6点の援護を得ると6回、8回にも四球を許しながらもヒットは許さず。8回は味方のエラーで一、二塁のピンチを迎えたがうまく切り抜けた。
9対0で迎えた9回は、先頭の山下幸輝が一塁ライナー。続く佐野恵太も「当てた」だけの一塁ゴロ。あと一人となって、代打で登場した乙坂智をフルカウントからフォークでこの日10個目の三振に斬って取り、見事に快挙達成となった。
試合後のヒーローインタビューでは「5連敗中ということで悔しい心境でしたし、苦しい毎日だった」と心境を吐露。ノーヒットノーランは5回あたりから意識していたというが、「バッターに向かっていく気持ちだけは忘れないようにした」と語った。これでシーズン5勝目。まさにエースにふさわしい快投だった。
構成●SLUGGER編集部