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ヤンキース・田中は2被弾6失点で5回途中に降板…筒香との2度目の対決は2打数無安打

SLUGGER編集部

2020.08.19

初勝利を目指して上がった今季4度目のマウンドは大炎上。6失点は昨年7月25日のレッドソックス戦以来だ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が、現地時間18日に行われたタンパベイ・レイズ戦に先発。2本塁打を浴びて6失点と大乱調で、マウンドを降りた。
 
 7日に続いて今季2試合目のレイズ戦先発となった田中は全体的にボールが高めに浮いており、長打を浴びる場面が目立った。初回、先頭打者のオースティン・メドウズをまずは空振り三振。続く2番のブランドン・ラウは現在OPSリーグトップと絶好調で、外野フライに打ち取ったものの、センターの深いところまで運ばれている。2回も結果的に3人で抑えたとはいえ、5番ジョーイ・ウェンドルにツーベースを打たれた。
 
 そして3回、その後は8番のケビン・キアマイアーにスリーベースヒットを打たれたのを皮切りに、ロウの3ラン本塁打も飛び出して4連打で一気に4点を失ってしまう。さらに4回、2死二、三塁の場面でインローの4シームをキャッチャーのゲリー・サンチェスが後逸し、三塁ランナーが生還してさらに1点を失ってしまう。そのサンチェスが4回裏にソロホームランを放つも1点どまりで、打線は苦しむ田中を援護できない。田中は5回もマウンドに上がるものの、先頭メドウズにセンターへのソロ本塁打を打たれたところで降板。初勝利はならなかった。

 この日7番サードでスタメン出場していた筒香嘉智との対決は、前回と同じく2打数無安打。3回の対決はカウント1-2からのショートゴロ、無死一塁の場面で迎えた4回の2打席目はライトフライに打ち取った。

構成●SLUGGER編集部

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