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プロ野球

1500安打達成の中日・大島洋平をつば九郎が祝福。「いいね。なんか、染みた」と絆に感動するファン続出!

THE DIGEST編集部

2020.08.19

花束やボードを渡す役目だったつば九郎だが、今年はそれが実現できず、悲しみの思いをブログに綴った。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

花束やボードを渡す役目だったつば九郎だが、今年はそれが実現できず、悲しみの思いをブログに綴った。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 中日の大島洋平が18日、史上127人目の通算1500安打を達成。一夜明けた19日、対戦相手だったヤクルトを象徴する、あの人(?)が祝福のコメントを発信した。
 
 ヤクルトのマスコット・つば九郎は「つぎこそつばくろうが」との題名で、自身のブログを更新。
 
 つば九郎は本来、ビジターチームの選手が記録を達成した場合、ボードや花束を渡す仕事を担う。ところが現在、新型コロナウイルス対策のため接触が制限されており、今回は渡すことができなかったようだ。
 
 記録を達成したのが、「しあいまえのっくのちょくぜん、いろいろかたりあうなか(試合前ノックの直前、いろいろ語り合う仲)」という大島だっただけに、「ころなのくそが!」と現状を恨んだ。
 
 それでも「おおしまくん、おめでとうございます」と祝福したうえで、2000安打の神宮での達成を望み、「そのときは、ぜったいに、つばくろうが、ぜんそくりょくで、わたしにいきますので~!」と意気込んだ。
 
 このブログを引用した中日ドラゴンズの公式ツイッターには、中日ファンから「つば九郎、ありがとう」「いいね。なんか、染みた」「神宮で決めるんだ大島!」などのコメントが寄せられた。
 
 選手も、ファンも、マスコットも、大きな制約の中で活動している今年のプロ野球。その中で改めて感じられた絆に、多くのファンが胸を打たれたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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