▼ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦(グローブライフ・フィールド)
ドジャース(3勝) 3-1 ブレーブス(3勝)
結果的に初回の攻防が勝敗を分けた。先発投手は第1戦と同じく、ウォーカー・ビューラー(ドジャース)とマックス・フリード(ブレーブス)のマッチアップ。前回に続いて緊迫した投手戦が展開されるかと思われたが、今回は初回から大きく試合が動いた。フリードが2番コリー・シーガーにカーブを捉えられ、右翼席への先制弾を浴びてしまう。さらに次打者ジャスティン・ターナーも本塁打で続き、フリードはこの回計3点を失ってしまう。
直後の2回表にブレーブス打線はビューラーを攻め立てて無死満塁の好機を作るが、ここはビューラーが粘りのピッチングで無失点に抑える。フリードも2回以降は立ち直って追加点を与えなかったが、ビューラーの好投はそれ以上だった。結局7安打を打たれたものの失点は許さず、ビューラーは6回でマウンドを降りた。ブレーブスは2番手のブレイク・トライネンを攻め、7回に1点をもぎ取るも反撃はそこまで。ドジャースが逆王手をかけて、決着は明日の最終戦に持ち込まれた。
▼ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦(ペトコ・パーク)
レイズ(4勝) 4-2 アストロズ(3勝)
勝った方が優勝の大一番は、3連勝した後に3連敗を喫したレイズがようやく本領を発揮。第2戦で5回無失点の好投を見せたレイズ先発チャーリー・モートンが、毎回のように得点圏にランナーを送りながらも粘り強いピイチングで抑え、今回も5.2回を2安打無失点と快投を披露。元アストロズの選手として最高の"恩返し"を見せた。
そして打線もモートンの踏ん張りに応える。まず初回、2番ランディ・アロザレナがアストロズ先発ランス・マッカラーズJr.の97マイル(約156キロ)の速球を叩いて、このシリーズ4号目となる先制ラン。さらに8番マイク・ズニーノが、2回にソロ本塁打、6回には犠牲フライで2点を追加してアストロズを突き放す。さらに得意の継投と堅守で、アストロズの反撃を8回のカルロス・コレアの2点タイムリーのみに封じ、レイズが2008年以来12年ぶりのリーグ優勝を決めた。
構成●SLUGGER編集部
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ドジャース(3勝) 3-1 ブレーブス(3勝)
結果的に初回の攻防が勝敗を分けた。先発投手は第1戦と同じく、ウォーカー・ビューラー(ドジャース)とマックス・フリード(ブレーブス)のマッチアップ。前回に続いて緊迫した投手戦が展開されるかと思われたが、今回は初回から大きく試合が動いた。フリードが2番コリー・シーガーにカーブを捉えられ、右翼席への先制弾を浴びてしまう。さらに次打者ジャスティン・ターナーも本塁打で続き、フリードはこの回計3点を失ってしまう。
直後の2回表にブレーブス打線はビューラーを攻め立てて無死満塁の好機を作るが、ここはビューラーが粘りのピッチングで無失点に抑える。フリードも2回以降は立ち直って追加点を与えなかったが、ビューラーの好投はそれ以上だった。結局7安打を打たれたものの失点は許さず、ビューラーは6回でマウンドを降りた。ブレーブスは2番手のブレイク・トライネンを攻め、7回に1点をもぎ取るも反撃はそこまで。ドジャースが逆王手をかけて、決着は明日の最終戦に持ち込まれた。
▼ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦(ペトコ・パーク)
レイズ(4勝) 4-2 アストロズ(3勝)
勝った方が優勝の大一番は、3連勝した後に3連敗を喫したレイズがようやく本領を発揮。第2戦で5回無失点の好投を見せたレイズ先発チャーリー・モートンが、毎回のように得点圏にランナーを送りながらも粘り強いピイチングで抑え、今回も5.2回を2安打無失点と快投を披露。元アストロズの選手として最高の"恩返し"を見せた。
そして打線もモートンの踏ん張りに応える。まず初回、2番ランディ・アロザレナがアストロズ先発ランス・マッカラーズJr.の97マイル(約156キロ)の速球を叩いて、このシリーズ4号目となる先制ラン。さらに8番マイク・ズニーノが、2回にソロ本塁打、6回には犠牲フライで2点を追加してアストロズを突き放す。さらに得意の継投と堅守で、アストロズの反撃を8回のカルロス・コレアの2点タイムリーのみに封じ、レイズが2008年以来12年ぶりのリーグ優勝を決めた。
構成●SLUGGER編集部
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