26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、楽天が４球団競合の末、早稲田大学・早川隆久の交渉権を獲得。アマチュア球界屈指の左腕の入団が決定的となり、ファンは大きく湧いた。
　
　球団公式SNSには、「ようこそ楽天へ」「素直に嬉しい」「松井裕樹以来の本格左腕！ワクワクが止まらない」などの声が多数集まり、歓迎ムードに包まれた。
　
　最速155キロを誇る早川は、あのダルビッシュ有も注目するほどの逸材。「ローテに定着して、新人王を狙ってくれ！」「投手陣の救世主になって欲しい」と早くも要求は高い。
　
　また、「ユニフォームが似合いそうですね」と、早稲田大と楽天のユニフォームカラーの類似性に触れるファンもいた。
  　このくじ引きで当たりを引いたのは石井一久GM。現役時代日米通算182勝を挙げた左腕がこの日も輝きを放ち、同じく左の本格派・早川を引き当てた。「GMの左は神の手！！」「よく引いた」「ドラフト運最高かよ」とGMに対しても賞賛が集まった。
　
　石井GM就任以降、優勝に向け着々と補強が進められている楽天。早川にはその重要なピースとしての役割が期待されている。

構成●THE DIGEST編集部