日本野球機構は18日、10、11月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。
セ・リーグの投手部門は、広島・森下暢仁が初受賞を果たした。森下は5試合で4勝0敗の成績。37イニングを投げ、失点はわずかに1だった。開幕から先発ローテーションを守りぬいたドラ1ルーキーは、シーズン終盤に圧巻の投球を見せた。
打者ではDeNA・オースティンが選ばれた。打率.346、11本塁打はともにリーグトップ。シーズン20本塁打のうち、半数以上を一月余りで放ったことになる。セ・リーグの打者部門は、8月の佐野恵太、9月の梶谷隆幸に続き、DeNAの選手が3カ月連続で受賞した。
パ・リーグの投手は楽天・岸孝之。9月までは2勝だったが、10月以降は6試合に投げて5勝、イニング数を上回る50三振を奪った。岸自身は2018年5月以来、4度目の受賞。最終盤までCS出場を争うチームの原動力となった。
打者では、10月に月間勝利のプロ野球記録を更新したソフトバンクから、柳田悠岐が選ばれた。打率.360、41安打の成績だった柳田は、2位ロッテを突き放してのリーグ優勝に大きく貢献した。今年の6、7月度以来、通算7度目の受賞となる。
構成●THE DIGEST編集部
セ・リーグの投手部門は、広島・森下暢仁が初受賞を果たした。森下は5試合で4勝0敗の成績。37イニングを投げ、失点はわずかに1だった。開幕から先発ローテーションを守りぬいたドラ1ルーキーは、シーズン終盤に圧巻の投球を見せた。
打者ではDeNA・オースティンが選ばれた。打率.346、11本塁打はともにリーグトップ。シーズン20本塁打のうち、半数以上を一月余りで放ったことになる。セ・リーグの打者部門は、8月の佐野恵太、9月の梶谷隆幸に続き、DeNAの選手が3カ月連続で受賞した。
パ・リーグの投手は楽天・岸孝之。9月までは2勝だったが、10月以降は6試合に投げて5勝、イニング数を上回る50三振を奪った。岸自身は2018年5月以来、4度目の受賞。最終盤までCS出場を争うチームの原動力となった。
打者では、10月に月間勝利のプロ野球記録を更新したソフトバンクから、柳田悠岐が選ばれた。打率.360、41安打の成績だった柳田は、2位ロッテを突き放してのリーグ優勝に大きく貢献した。今年の6、7月度以来、通算7度目の受賞となる。
構成●THE DIGEST編集部