オリックスの山本由伸投手が25日、大阪市此花区のオセアンバファローズスタジアム舞洲での自主トレ後に取材に応じ、5年目で初となる開幕投手について「今までやったことがないので、任せてもらえるような投手になりたい」と、エースとしての自信と自覚を胸に意欲をみせた。
4日ぶりに青空が広がったグラウンドで、山本が元気な姿を見せた。いつもの通りに槍投げ用の練習器具を使い、力を入れてのキャッチボールも披露。「試合レベルにはまだまだだが、オフの間も今日のように力を入れて、しっかりと投げてキャッチボールをしてきた。(オフの)2か月間、しっかりと時間をかけて練習をしてきた。いい状態でキャンプに入れる」と言葉を弾ませた。
ブルペンには2度入ったが、「キャッチボールの延長で(捕手は座らず)、傾斜を使って投げた。(捕手を座らせるのは)急ぐ必要がない」という。スロー調整を思わせたが、「肩の状態はいいし、しっかりと体が出来ているので何でもできる。段階を追っていきたい」と、万全の状態であるからこそ、しっかりと自分の体と向き合い、焦ることなく自分のペースで仕上げていく考えのようだ。
ブレることなく、自己研鑽を続けるのが山本のスタイルだ。この日の練習で「フォームがよりスムーズになっている印象がある」と質問され、「フォームはより良いものを求めている。固定することなく、よりいいものを求めてまだ模索している。変えていくのではないが、いいものを求めているので、多少フォームは変わっているのかもしれない」と、修正を続けていることを認めた。
自主トレで最も重視しているのが、体重移動。「体重移動が決まれば、ボールの強さも伸びも違う。力を入れずに速い球を投げることが出来るように試している」といい、「(投球では)右足から左足にスムーズにいくと、より力強くボールに伝わる。簡単そうだが、細かいところを求めると、結構難しい」「いろんなタイミングがある。脚を開くタイミング、脚の着き方。上体とのタイミングが合って初めていいボールがいく。いろいろとやることがある」と、調整の一端を説明した。
4日ぶりに青空が広がったグラウンドで、山本が元気な姿を見せた。いつもの通りに槍投げ用の練習器具を使い、力を入れてのキャッチボールも披露。「試合レベルにはまだまだだが、オフの間も今日のように力を入れて、しっかりと投げてキャッチボールをしてきた。(オフの)2か月間、しっかりと時間をかけて練習をしてきた。いい状態でキャンプに入れる」と言葉を弾ませた。
ブルペンには2度入ったが、「キャッチボールの延長で(捕手は座らず)、傾斜を使って投げた。(捕手を座らせるのは)急ぐ必要がない」という。スロー調整を思わせたが、「肩の状態はいいし、しっかりと体が出来ているので何でもできる。段階を追っていきたい」と、万全の状態であるからこそ、しっかりと自分の体と向き合い、焦ることなく自分のペースで仕上げていく考えのようだ。
ブレることなく、自己研鑽を続けるのが山本のスタイルだ。この日の練習で「フォームがよりスムーズになっている印象がある」と質問され、「フォームはより良いものを求めている。固定することなく、よりいいものを求めてまだ模索している。変えていくのではないが、いいものを求めているので、多少フォームは変わっているのかもしれない」と、修正を続けていることを認めた。
自主トレで最も重視しているのが、体重移動。「体重移動が決まれば、ボールの強さも伸びも違う。力を入れずに速い球を投げることが出来るように試している」といい、「(投球では)右足から左足にスムーズにいくと、より力強くボールに伝わる。簡単そうだが、細かいところを求めると、結構難しい」「いろんなタイミングがある。脚を開くタイミング、脚の着き方。上体とのタイミングが合って初めていいボールがいく。いろいろとやることがある」と、調整の一端を説明した。